俳優ジェームズ・フランコが、極道キャラに挑戦していることが話題となっている新作映画『スプリング・ブレイカーズ』。ヴァネッサ・ハジェンズ(左端)、アシュレイ・ベンソン(左から2番目)、セレーナ・ゴメス(右端)らがピッチピチのビキニで出演しているこの作品のLAプレミア上映会が14日に行われたが…。
美人女優アーナ・オライリーと5年間交際したものの、あまりにも勉学に夢中になってしまったことで2011年夏に彼女から破局を告げられてしまった、『ミルク』や『127時間』の俳優ジェームズ・フランコ(34)。1週間ほど前にはついにハリウッドの殿堂入りを果たし、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)に彼の星が誕生している。
そんなフランコは、ハーモニー・コリン監督がメガホンをとった新作映画『スプリング・ブレイカーズ』で共演した若手人気女優のアシュレイ・ベンソン(23)といいムードになり、「ユニバーサル・スタジオ」デートを激写され、キス目撃談もあったことから交際を認めざるを得ない状況になっていた。
そしてこの14日、ハリウッドのユニークなシネマ「ArcLight」で『スプリング…』のLAプレミア上映会が開催され、この通りメインキャストが大変賑やかに勢ぞろい。実はフランコ、そのイベントの前にNBCのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』に出演して映画のプロモーションを行ったため、カリフォルニア州バーバンクから猛スピードでハリウッドに向かい、ダッシュで会場入りしたそうだ。
レッドカーペットでは、もう遠慮することなく隣同士に立つこの2人。アシュレイの肩をギュッと抱くフランコの右手を見ると、セレーナの肩に乗せられた左手などただの儀礼的なものであることがよく分かる。フランコとアシュレイはこの作品でセックスシーンに臨んでおり、アシュレイは『MTV News』とのインタビューで撮影時の様子についてこのように語っている。
「セックスシーンにしては美しく撮ってもらったの。淫らな雰囲気はなくて、人の心に何かを語りかけるものがあるほどよ。本当に美しい描写になっていると思う。映画撮影技術担当のベノワ・デビーがとにかく最高だから、すごく美しい出来栄えよ。」
とにかく“beautiful”を連発したアシュレイ。これはよほどフランコが好きということであろう。ABCファミリーの人気ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』に出演したことで、全米男子の憧れの的と化していたアシュレイ。彼女のハートを見事に射止めただけに、フランコもこの発言には大満足であろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)