イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】人気俳優ジェームズ・フランコ、ついにハリウッド殿堂入り!

「当然あると思っていた」、「遅いくらいでしょう」との声ばかりがあがっている。人気俳優ジェームズ・フランコの星がようやくハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに誕生した。

若くして逝った伝説のスター、ジェームズ・ディーンの没後50年を記念して作られたTV映画『DEAN/ディーン(2001年・原題はJames Dean)』でディーンを演じ、一躍有名になった俳優のジェームズ・フランコ(34)。眩しそうに斜め上を見るその目つきに悩殺されたという女性ファンも多い。

あれから12年になるが、フランコは『スパイダーマン』シリーズでは“ハリー”に扮し、その後は『ミルク』、『127時間』といった大ヒット作品に恵まれ、演技の幅が広いことを証明しながら人気を不動のものにしてきた。また女性からの支持率の高さに、GUCCIが香水のモデルとして彼を起用したほどである。

そのフランコが7日ついに俳優としての殿堂入りを果たし、彼の名が刻まれた星がハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)に登場した。会場には母ベッツィさん、弟のデイヴさんが駆けつけており、嬉しそうに3ショットを撮ってもらうフランコの表情が印象的であった。

主演映画『スモーキング・ハイ』以来の親友だという、コメディ俳優兼脚本家のセス・ローゲンがフランコの殿堂入りを称えたが、映画『スプリング・ブレイカーズ』での共演を経て交際するようになったと言われる人気若手女優、アシュレイ・ベンソンの姿はなかったようだ。

ちなみにフランコは無類の勉強好きとしても知られている。演技に目覚めて中退したUCLAに2006年に復学し、2008年に卒業したと思ったらニューヨーク大学、コロンビア大学、ニューヨーク市立大学群のブルックリンカレッジで芸術を学び、次々と修士号を取得。続いてはイェール大学大学院博士課程に籍を置きながら、ニューヨーク大学大学院映画学科のクラスでは教壇にも立った。ハリウッドの栄誉あふれる授賞式でトロフィーを握りしめることも嬉しいが、学問における「修了証」の楯の方がもっと好きなのではないかとも囁かれている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)