エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】指原莉乃が再び剛力彩芽と共演。『いいとも』で“成人の日”のリベンジ。

HKT48の指原莉乃がレギュラー出演する月曜日の『笑っていいとも!』に、女優の剛力彩芽が出演した。指原と剛力は今年の1月14日に成人式を迎えており、その日も同番組で共演を果たしている。華やかに紹介された剛力とは対照的にいじられた指原は、番組最後で号泣してしまった。それ以来の共演となったが、今回も指原が涙を見せることになったのだ。

3月25日の『笑っていいとも!』では春休み特別企画“奇跡に挑戦!客席アンケート”と題して、人気コーナー「だんだん減らしまSHOW」が復活した。前回行われたのは1月14日の成人の日で、その際は指原莉乃がドボンを出して負けてしまい観客に紅白饅頭が振舞われなかった。それに責任を感じて指原はエンディングで大粒の涙を流してしまった。

このゲームは観客100人中何人が該当するかを出題者毎に徐々に減らしていくもので、今回は“春”をテーマに行われた。1番手のタモリが「桜に興味がある人」と出題して『97人』という驚きの結果を導き出すと、次の剛力彩芽・高橋克実の月9ドラマチームが「この春、桜を見た人」で『95人』、3番手の田中裕二(爆笑問題)・ユタカちゃんチームが「桜餅を食べたことがある人」で『86人』、渡辺直美・イサムちゃんが「今までに花見をしたことがある人」で『84人』を叩き出したのだ。

かつてないほど多数の該当者を導き出して盛り上がるスタジオの中で、指原だけは違った。彼女はこの時点で表情がこわばり今にも泣きそうだったのだ。スタート前に「今日は泣きません、負けません!」と成人の日のリベンジを誓っただけに数字の推移が予期せぬ展開となって緊張が高まったのだ。

次の武井壮・スギちゃんチームは「ノースリーブを買った人」と出題して『32人』を出すと、千原ジュニアは「苗字・名前に“春”や“ハル”が入る人」で『7人』に減らした。そこで、最後の順番となった指原は、緊張で涙目となりながら「この春に自分で浮気と思うことをした人」と出題すると周囲から「多過ぎるよ!」と指摘されてしまう。

「じゃあ、やめます!」と考え直した指原は、「じゃあ、この春に一線を越えた人」と出題したのだ。共演者らもどのような展開になるか予想も付かなかったが、該当者は『2人』で指原は見事に正解したのだ。感激のあまり思わず涙を浮かべた指原は、涙を拭くように両手で顔を覆うとやがて笑顔を見せた。タモリ印の飴を観客にばら撒いてプレゼントすると、片手を高々と上げてガッツポーズを見せたのである。

実は、1月14日に指原莉乃が号泣したのはゲームに敗れたこと以外にも理由がある。あの日、成人式を終えた振袖姿の彼女が番組に遅れて登場すると、そこにはやはり成人式を迎えた振袖姿の剛力彩芽の姿があった。振袖姿のツーショットにレギュラー陣から「剛力さんの方が可愛い」としつこく言われてショックを受けていたのである。そこにゲームで惨敗して紅白饅頭がもらえなかった観覧客からブーイングを浴びて追い討ちをかけられたのだ。

この出来事から2か月と少しが過ぎて、剛力彩芽と再び共演した日に、またしても「だんだん減らしまSHOW」に挑戦することとなった。指原が離れた位置に立っていた剛力の方をチラチラと見る姿から、あの日のリベンジに燃える気持ちがひしひしと伝わってきたのである。今回は2人のツーショットはなかったが、ゲームで正解したことで指原の気持ちもスッキリしたことだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)