元AKB48の大堀恵が、今年開催される第5回AKB48選抜総選挙への立候補についてブログで言及している。彼女は今年の1月1日に結婚しており、総選挙出馬についても「人妻という立場で安易には決められません」と説明している。また出馬についてファンへも意見を求めたところ、様々な声が寄せられている。

6月8日に開催することが発表された今年のAKB48選抜総選挙は、前代未聞の立候補制となった。AKB48グループのOGも条件をクリアすれば出馬できることから、すでに浦野一美や野呂佳代、佐藤由加理らが立候補している。

彼女たちと同じくAKB48からSDN48へと異動して活動してきた大堀恵は、ブログ『大堀恵の「受粉計画」今夜は、どうかしらぁ？』で3月28日に「もう少し考えさせてください」とコメントしている。以前ならば真っ先に立候補したという彼女だが、「人妻という立場で安易には決められません」ということだ。

立候補について迷っている気持ちを明かした上で「皆様の率直な意見をお聞かせ願いますでしょうか？」とファンに呼びかけたところ、大きな反響があった。

「歌ってる姿をもう一度見てみたい」、「率直な意見として、私的には出てほしい！」と彼女の立候補を望むコメント多いことは確かだ。しかし、「旦那さまとしっかり話し合って決めてください！　めーたんの幸せがわたしたちの幸せです！」というように大堀の立場を理解した意見もある。

「既婚だからこそ出てほしいです」とファンも今の彼女が活躍する姿が見たいのも正直なところだ。松田聖子など既婚者でもアイドルとして活躍する例を挙げるファンもいる。そうした意見は大堀恵にも響いているはずだ。

彼女がどういう答えを出すか待たれるが、「自分の意思でちゃんと決めてね。出ても出なくても、応援してるからね」というのが最終的なファンの気持ちではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）