イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】プレナップを用意していなかったデミ・ムーア&アシュトン・カッチャー。デミは強気に財産要求へ?

2005年に俳優アシュトン・カッチャー(35)と結婚するも、6年後には結婚生活が破たん。2011年11月に「アシュトンと私の6年間の結婚に終わりを告げることを決心しました」と発表したデミ・ムーア(50)が、つい先日ようやく離婚を申請した。現在2人は財産をどう分けるかを調整中というが、デミは強気な姿勢を見せる可能性が高いようだ。

6年間の結婚生活の間に、いつの間にかトップ俳優の仲間入りを果たしていたアシュトン・カッチャー。今やTVドラマ出演だけで約19億円もの年間収入があるというが、そんな彼にデミ・ムーアはかなりの金額を求める意向のようだ。芸能サイト『Radar Online』は、情報筋の証言として以下のように報じている。

「2人が一緒になったとき、デミはアシュトンより稼いでいました。でもその状況は変わってしまいました。」
「アシュトンの純資産は少なくとも100ミリオン・ドル。一方デミは何年も高額なギャラを稼いでいません。アシュトンにはドラマ『Two And A Half Men』の契約もあるし、それだけで年間20ミリオン・ドルが入り込みます。それにいくつかのインターネット企業にも投資していますからね。アシュトンには制作会社があって大成功しており、さらにNikonとのコマーシャル契約料も高額なものです。デミはアシュトンの総資産を完全に把握しているわけではありませんが、離婚条件に合意する前に調べつくすでしょう。」

2人の間ではプレナップ、つまり「婚前契約書」が交わされていなかったといい、今後はデミの出方しだいで財産の分与額が大きく変わる可能性もある。まずは離婚申請に際し、アシュトンに対して「離婚後扶養料」及び「弁護士費用の支払い」を求めたデミ。彼女自身も十分な資産を有していることは間違いないが、度重なる浮気で苦しんだ分「アシュトンを懲らしめたい気持ちも少なからずあるのでは?」とも言われている。

アシュトンの稼ぎが莫大なものだけにかなりお金のかかる離婚になることは間違いなさそうだが、それもこれも妻を浮気で苦しめた代償であろう。アシュトンは離婚が決定的になってからというものお金を出し渋っているらしいが、「ハリウッドでも群を抜く高額離婚になるだろう」とみるメディアも少なくない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)