リアーナ(25)に対し起こしてしまったDV事件により、すっかり「荒くれ男」というイメージが定着してしまった歌手クリス・ブラウン(23)。そこで更生を誓ったにもかかわらず、懲りないクリスは今もなお暴力や口論など数多く報じられている。そんな中クリスはあるチャリティイベントに登場。その帰りに駐車場のサービス料金を求められ激高し、駐車係に卑語を連発しながら食って掛かってしまった。
このたびカリフォルニア州スタジオシティに位置する「Pinz Bowling Center」にて、スラムの若者たちを支援するチャリティイベントに出席した歌手クリス・ブラウン。だがイベント後に駐車場に向かったクリスは10ドル(約950円)の料金をめぐり、駐車係に激しく食って掛かってしまった。
この日クリスがイベント会場にいたのは、わずか30分だった。それなのに本来5ドルの料金を「10ドル」と倍額にして要求されたクリスは、車のキーを返してくれないばかりか「まずは料金を払ってくれ」と言う駐車係に激高。「キーを返せ。10ドルなんかクソ食らえ」、「キーを渡さねえなら暴れてやるぜ、マジだぞ」などと血相を変えて脅しをかける姿を映像におさめられている。
その後クリスの仲間が10ドルを支払ったようで駐車係はキーを返却しているが、それを奪い取るなりクリスはさらに悪態をつきながら愛車に乗り込み現場から去って行った。クリスは「俺が有名だからといって10ドルも要求された」と怒りをあらわにしているという。
素晴らしい歌唱力とカリスマ性に恵まれてはいるが、態度だけはどうにも良くならないクリス。そんなクリスとヨリを戻したリアーナは「彼は良い人間。寛大だし愛情深いの」などと惚気ているが、「本当にクリスは良い人間なのか?」という疑問の声が方々から噴出している。だが駐車係が5ドルを上乗せしてクリスに要求したのが事実だとしたら、そちらもかなり悪質だと言わざるを得ない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)