2008年に歌手Jay-Z(43)と結婚、2012年1月には無事長女の出産を終えた歌手ビヨンセ(31)は、今やこの通り妊娠前と変わらない見事なボディを誇っている。だがそんなビヨンセも、産後には大変な努力を重ね体重を落としたそうだ。当時の苦労を、ビヨンセは人気誌『SHAPE』の最新号インタビューで赤裸々に告白している。
出産を経た多くの女性の悩み。それは妊娠中についてしまった贅肉がなかなか落ちないことだろう。しかし常に人目に晒されるセレブリティは「子供を産んだから仕方がない」とその贅肉を放置するわけにはいかない。妊娠中に57ポンド(約26キロ)も増量してしまったという歌姫ビヨンセも、長女ブルー・アイヴィーちゃんを出産した後は涙ぐましい努力を重ねて体重を落としたようだ。その当時の様子を、ビヨンセは人気誌『SHAPE』に以下のように語っている。
「母乳育児をするだけで、30ポンド(約13.6キロ)は簡単に落ちたわ。すぐに体重が落ちたものだから、驚いたくらい。」
「でも残りの約25ポンドを落とすために、ものすごく頑張らなければならなかった。だって出産からちょうど3か月後にショーの予定があったから。もうあんなことは二度とゴメンだわ!」
ところでビヨンセは「食べても食べても太らない」というラッキーなタイプではないようだ。
「何もしなくてもスリムな状態でいられるタイプではないの。プロポーションを保つために努力は欠かせないのよ。」
こう述べるビヨンセは、ダンスがとても好きなのだそう。同じくシェイプアップに努めている女性たちに対しては、次のようなアドバイスを送っている。
「みんな、姿形は違って当然なの。だからとにかく健康になって、自分の体調をしっかりと管理しなければね。自分自身に満足しなくちゃ。」
ちなみにビヨンセは過去に米女性誌『SELF』に対し、以下のようなダイエットのコツを明かしていた。
■食事の回数を多くする
■たまには高カロリーの食事をとるなどして自分を甘やかす
■チキンや魚に飽きたら、ケチャップやホットソースで味に変化を加える
■ガリガリを目指すのではなく、自分に適した体重を知る
今も決してガリガリではないが、ビヨンセはこんなにも美しく女性らしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)