東進ハイスクール講師の林修先生が、テレビ『笑っていいとも！』に初出演した。100分のXアンケートのコーナーでは「林修 むかつく」とインターネットで検索した人数を見事に当ててデコタモストラップを手にした。先生は「意外に運がいいんですよ」と謙遜していたが、彼なりの計算があったようだ。

「じゃあ、いつやるか？」「今でしょ！」のキメ台詞でブレイクした林修先生が、3月11日の『笑っていいとも！』テレフォンショッキングに登場した。

東進ハイスクールのCMでは彼の他にも個性的な講師陣が出演するが、その一人ひとりについて解説。一番特徴があるのは誰かと司会のタモリから問われると、「ご覧の通りです」と名指しは避けたものの物理講師を挙げた。物理の苑田尚之先生はタモリも「この人はいったい何者？」と呆れるほど個性的なルックスだが、林先生によると「髪型は後ろで長いポニーテール」にしているそうだ。

今やバラエティクイズ番組『ネプリーグ』に出演するなど大活躍の林修先生だが、「ネットでは評判が悪い」と明かしている。彼が「『CMを見たら蹴飛ばしたくなる』とか書かれてます」と話すと、タモリは「ネットで調べるからいけない」とアドバイスしていた。

そんな林先生が“100分のXアンケート”で質問したのが「ネットで『林修 むかつく』と検索したことがある人？」というものだ。検索する際に“林修 む”と入力するだけで“林修 むかつく”と出てくるほどだから、この日の観覧客100人中に5人はいるだろうと予想したのである。

すると『YES』と答えた人は“5人”ぴったりだった。デコタモストラップをゲットした林先生は「きっと10人はいたけど5人は遠慮して押さなかったはずです。だから5人にした」と嬉しそうに話しており、そこまで計算して予想したようだ。タモリがストラップを見ている彼に「いつ取ったの？」と尋ねると、すかさず「今でしょ！」と返す。もはや芸人のネタ以上のタイミングでキメ台詞を出せるほどだ。

最近は「誰がやるの？」「君だよ！」というフレーズを考えているが、周囲の反応はイマイチだという。講師として生徒のモチベーションを上げるフレーズをいろいろと考えているようである。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）