AKB48の握手会で、この春に中学高校を卒業するメンバーをステージに上げて歌でお祝いする企画が実現した。ファンからも「温かくて素敵な企画」と好評だったが、大島優子は後輩たちの反応に物足りなかったようだ。彼女のブログでは「率先して発言してほしかった」と残念に感じたことが綴られている。
3月2日に西武ドームで行われた「『So long!』全国握手会イベント AKB48祭り」では、今春中学高校を卒業するメンバーを呼び込み、他のメンバーとファンが「桜の木になろう」を歌って祝福した。伴奏は松井咲子のピアノという学校の卒業式のような設定に、多くのファンが感動したようだ。総支配人の『戸賀崎智信 Google+』にも、「とても温かくて素敵な企画でした!」、「咲子さんのピアノも美しい旋律で一層感動的でした!」といったコメントが届いている。
そんな中で大島優子は当日のブログ『ゆうらり ゆうこ』にて、「卒業するにあたり、こんなことしたい、こうなりたいという抱負を聞きたくて率先して発言してほしかったんだけども」と卒業メンバーへ期待したが、誰も手をあげなかったことを残念そうに報告している。「“意欲”を見せてくれたら嬉しかったなあ」とアピールする姿勢が足りないことへの苦言も出しているのだ。
読者からは「せっかくのチャンスに前へ出ないなんてもったいない」、「確かにあそこで誰か発言してほしかった。なんか手をあげない感じ、学校みたいだった」と大島に共感する意見も届いている。
「優子ちゃんなら真っ先に手をあげて言うと思う。『女優の仕事を増やしたい』とか『こじはると結婚したい』とか…」といったものもあるが、確かに大島優子だったらぐいぐい前に出たはずだ。彼女も後輩たちにそんなチャンスを与えたくて振ったのだが、期待通りの反応がなくて拍子抜けしたのだろう。
今回の「『So long!』全国握手会イベント」は同じ西武ドームで3月3日に、京セラドーム大阪で20日にも開催される。もし同じ企画があるならば、次は先輩の期待に応えて欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)