2012年8月、俳優ダグ・ハッチソンの過激な幼妻がアメリカの成人、18歳になってしまった。「待ってました」と仕事をオファーしたのはAV業界であったが、彼女は初志を貫徹。ついに歌手デビューである。しかし…。
映画『グリーンマイル』やTVサスペンスドラマの世界で活躍してきた、実力派俳優ダグ・ハッチソン(52)と16歳で結婚してイケイケ・ティーン妻と呼ばれるようになり、未成年にして次から次へとエロティックな発言を放っては世間を呆れさせて来たコートニー・ストッデン。昨年夏にやっと成人し、「さぁ私らしいやり方で稼ぐわよ」と張り切っていた。
本人はギターを抱えて「カントリーシンガー志望」などと言うが、その過剰なお色気と濃すぎるイグアナ・メークのおかげで、食指を動かすのは話題性欲しさのポルノ業界ばかり。だが彼女と業界のニーズがようやくマッチしたのか、念願叶ってついにミュージシャンデビューとなったことを芸能情報サイト『E!』が報じている。
初めてリリースされたコートニーのビデオのタイトルは、“Reality”。曲はポップス調で、歌唱力はデジタル加工の限りを尽くして調子よく合わせており、人工的にこぶしまで回してみせるため安っぽさが否めない。また映像の強すぎる色気が邪魔してか、サビの部分さえ印象に残らない気がする。
なにしろビデオの中の彼女は、大胆に露出した肌に光りモノのコスチュームをギラギラさせ、男性に体を押し付けては毒牙でイチコロにする。まるでプレイメイトを見ているような気分になってしまうが、カラフルなキャンディが登場するピンクの世界はケイティ・ペリーの影響か。
夫のダグはコートニーのこうした性分のすべてを承知した上で、骨抜きにされデレデレとしている。世間は彼を、「ビッチな妻のぎりぎりな悪いコぶりを見て楽しんでいるようだ」とも言う。今回のコートニーのビデオで、彼を笑う人々は残念ながら増えてしまうのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)