イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】歌手リアン・ライムス、3年通った歯医者を「ヤブ!」と訴える。

モデルのブランディ・グランヴィルから、俳優エディ・シブリアンの妻の座と、愛する子供たちとの暮らしを奪ってしまったカントリー歌手のリアン・ライムス(30)。2人の女性の間ではいまだ醜いほどのバトルが続いているが、リアンはここでまた別の敵を見つけてしまったと芸能情報サイト『TMZ』が報じている。

歯科医の腕が悪いから、いじられた歯が痛むのか。それとも虫歯を放置しすぎたから、治療に時間がかかってしまうのか。単純に「痛いからあの歯医者はヤブ!」とばかりも言えないのが歯の治療だが、訴訟社会の米国ではなかなか治らない、あるいは思ったようにキレイに仕上げてくれないと、やはり訴訟につながることがある。リアンの新しい対戦相手は、なんと歯科医だそうだ。

訴状によれば、リアンはデュアン・C・マッケイさんという歯科医のもとで、9本の根管治療、骨の移植、前歯のラミネートベニア審美治療、顎関節症などの治療を3年にわたり受けたという。しかし症状は改善されず、痛みや出血が増すばかりで時にはブリッジをはめる不自由さも味わったそうだ。確かに真っ赤に腫れた歯茎で笑っている写真も確認されており、昨年10月にはTwitterで“顔の右半分が野球のバットで殴られたような気分”などと辛そうにボヤいている。

また歌手は口内炎ひとつでも仕事に支障をきたしてしまう。リアンは“その悪い状態は歌手活動にも大きく影響し、しばらく思い通りのパフォーマンスが出来ずにいます。収入面での損害は甚だしく、肉体的苦痛ばかりか精神的なダメージも深刻です”と訴えている。損害賠償金額は不明だが、恐らくとんでもない金額を求めるであろう。もっとも「ヤブ」だと感じたらなぜもっと早く歯科医を変えなかったのか、裁判ではここに注目が集まりそうだ。

また切ないことに、リアンは“私の顔は一生醜いままになってしまうのかも知れません”と訴えている。これにはリアンが憎くてたまらないシブリアンの前妻、グランヴィルも思わず噴き出したに違いない。“キスも出来なくなってしまえばいいのに”と彼女は思っていることだろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)