昨年1月に第1子となるブルー・アイヴィーちゃんを出産した歌手ビヨンセ(31)だが、過去には流産を経験していたという。その大きな悲しみをビヨンセが乗り越える支えになったのは…?
歌手Jay-Z(43)と結婚し、昨年1月には長女を出産した歌手ビヨンセ。現在は仕事に育児にと奮闘しており充実した毎日を過ごしているというが、約2年前には流産を経験、とても辛い思いをしたそうだ。このたびドキュメンタリー『Life is But a Dream』に出演したビヨンセは、当時を振り返り以下のように語っている。
「2年くらい前に、初めて妊娠したの。」
「心音も聞こえた。人生で耳にした中で最も美しい音楽だったわ。でもそれから検査を受けにNYに飛んで帰ると、心音はもう聞こえなくなっていたの。その前の週は全てが完璧だったというのに…。」
すっかり母になる心の準備ができていただけに、ビヨンセは赤ちゃんを亡くしたことに大変なショックを受けたそうだ。「名前だって候補を決めていたの。どんな姿なのか想像したりもした」というビヨンセは、その後悲しみを癒すべく音楽に没頭したそうだ。
「私はスタジオに行って、人生で最も悲しい曲を書いたわ。それが私にとっては一番のセラピーになった。あんなに悲しいことを経験したことはなかったから。」
悲しい経験をするも、音楽によって心を癒されたというビヨンセ。現在ブルー・アイヴィーちゃんは1歳になっているが、今後はその育児を通じて幸せな歌をたくさん書いてほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)