イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】Jay-Zが激白。「ウチの娘は、超甘やかされた子に育つだろうね。」

歌手Jay-Z(42)にとって、生まれて間もない愛娘はまさに「目に入れても痛くない!」ほどの愛しい存在のようだ。

「母親から学んだこと、それに甥っ子たちを育てた経験から学んだことを育児に取り入れていくさ。」

そんな風に育児への意気込みを語ったのは、歌手Jay-Zであった。『Oprah’s Master Class: Special Edition』に登場したJay-Zは、次のようにも語っている。

「だけど、俺にはもう分かっている。ウチの娘が、どこにも負けないくらい最悪に甘やかされた子になっちゃうってね。」

それはそうであろう。なにしろ生まれる前からスワロフスキー製ベビーバスを贈り物として頂くような家庭なのだ。高級ギフトは今後もイベントがあるごとに山のように贈られ、もちろんJay-Zとビヨンセ・ノウルズ(30)という大富豪の両親からは溢れんばかりの高級グッズが頻繁に買い与えられる子供時代を過ごすことは間違いないのだ。

だが酸いも甘いも散々経験してきたJay-Zは、溢れんばかりの愛と財産をどれだけ注ごうとも、いつの日か娘にソッポを向かれる日が必ず来ることをよく分かっている。

「みんな、わが子がティーンになるまでは“素晴らしいパパになるぜ!”って思うもの。でも子供は(大きくなったら)“アタシから離れてよ! パパがいると恥ずかしい!”なんて言い出すんだろうね。」

笑いながらこうも語ったJay-Zであるが、娘がティーンになる日を思うと今からやり切れない気持ちだろう。なにしろナニーを6人雇うという報道もあったほどの夫妻である。親抜きで外出し始める年齢に達しようものなら凄腕の専属ボディーガードに娘の警備を任せることになるだろうが、恋人ができる頃にはそんな愛情も重くしか感じられなくなり、悲しいかな、やがては「パパ、バーイ」などと言いあっさり父親にソッポを向くことになろう。

だからこそ、今のうちに思う存分愛情を注いでおくことは名案なのかもしれない。育児とは、まさに報いを期待することなくひたすら愛情と手をかけてあげること。新米パパではあるが、Jay-Zにもそれがよく分かっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)