イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】アシュトン・カッチャー、故スティーブ・ジョブズ氏を演じた話題作『jOBS』について思いを語る。

俳優業も、女優ミラ・クニス(29)との恋も絶好調の俳優アシュトン・カッチャー(35)。そんなアシュトンが男性誌『Esquire』3月号に映画についての思いを熱く語ってくれた。

このたび米男性誌『Esquire』のインタビューに応じた人気俳優アシュトン・カッチャーが、映画についての思いを語った。その発言の中から興味深いものをいくつかご紹介したい。

■失敗作についての思い
「これまで出た映画の中で、どの作品のデキが悪かったかは分かっている。反対に良かった作品がどれかもね。」
「チケットの売り上げで(作品の良し悪しを)判断しているつもりじゃない。興行成績では(作品の)真実は分からないからね。」

■映画の感想をズバリ言ってくれるのは…
「本当のことをズバリ言ってくれる友達がいるよ。彼らは仕事やお金が欲しいからという理由で俺を頼ったりしない。本当の友達なんだ。それに友達は真実を語ってくれるものさ。」
「映画を作って、それをパートナーや友達、同僚にみせるさ。もしその映画が最悪だったら、彼らは“おい、これって駄作じゃん”ってハッキリ言ってくれるんだ。」

■故スティーブ・ジョブズ氏を演じた新作『jOBS』について
「かなり良い感じに仕上がったと思っているよ。」
「ジョブズ氏は、本当に特別な人物だった。そして彼は、多くの点でごく普通の男だったんだ。」
「この映画は、目的を探している人たちのためのものだね。子供の頃は周囲をみて“さて、どのようにこの中で生きていこう”って気分だった。“どんな風にこれをクリエイトしよう?”、“どうやって作ろう?”、“どうすれば何かを作れるだろう?”って思うんではなくてね。こういったアイデアの力こそが、大事なストーリーを生み出すんだと思う。」

最近になってアシュトンは女優デミ・ムーア(50)との離婚をようやく申請。結婚していたころは若い女性との浮気を幾度も報じられ「軽薄な男」というイメージが強かったアシュトンだが、演技や映画制作については自分に厳しく極めて真面目に取り組んでいる。ちなみに映画『jOBS』に対する批評家の意見は割れているものの、「アシュトンの演技は実に良かった」とする声が多く、俳優としての力量を改めて証明することに成功している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)