テレビ『笑っていいとも!』によるアンケート結果で、男性100人のうち99人が「カラオケで歌ってほしいのはAKB48よりもドリカム」と答えたことが話題となっている。レギュラー陣が「AKBを選んだのは1人なの?」と騒然とする中で、溜飲を下げたのがアイドリング!!!の菊地亜美と、Berryz工房の嗣永桃子だった。
2月20日の『笑っていいとも!』でのことだ。人気コーナー“女って勘違いの生き物だよなっ!”は、年収1,000万円以上の男性100人を対象に2択でアンケート調査した結果から多く支持された方を女性陣4人が当てる内容だ。
この日のゲストは菊地亜美と、“ももち”こと嗣永桃子である。太田光(爆笑問題)が「ももクロの2人が来るとは!」と毒舌を浴びせると、2人も負けじと「アイドリング!!!です!」、「Berryz工房っ」とアピールしていた。
そんな2人に出題されたのが、「女性にカラオケで歌ってほしいのは?」の設問について男性100人が「振付完璧AKB」と「しっぽりバラード ドリカム」のどちらを選んだかというものだ。
「振付完璧AKB」を選んだのはレギュラーの柳原可奈子1人のみで、本田朋子アナと菊地とももちは「しっぽりバラード ドリカム」を選んだのである。迷うことなくそちらを選んだ2人に対して、トシ(タカアンドトシ)が「AKBじゃないの?」と意外そうに尋ねた時だ。
菊地亜美が「“振付完璧アイドル”じゃなくて“AKB”ですかぁ?」と不満顔で答えると、ももちも「なんで、そんなピンポイントで!?」と納得できない様子だ。さらに菊地は「そうなると話は別になるんですよっ」とAKBへのライバル心を露にしたのである。
そんな空気の中でふたを開けると、結果は「しっぽりバラード ドリカム」を選んだ男性が99人となったのだ。意外な結果にタモリや太田が「1人なの?」、「AKBが1人ってこと?」と驚く横で、菊地とももちが密かに手を叩いたのは正解した喜びだけではなかったはずだ。
ちなみに「ドリカム」と答えた男性たちは、その理由を「女の子に歌ってもらうなら断然バラード」、「AKBは女子会で十分」とコメントしている。“彼女とカラオケ”という状況では、ノリノリのダンスよりもバラードの方が雰囲気が出るということだろう。おそらく「振付完璧アイドル」の設問でも同じ結果となったのではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)