タレントの重盛さと美（24）は“おバカタレント”といわれるが、おっとり系でやかましくないところが人気だ。テレビ番組のレギュラーも何本かあり、同年代のタレントとしては売れている部類に入るのではないだろうか。それなのに彼女の生活は今でも質素なものであった。

2月15日深夜放送の『くせになるややこしさ ブラックマヨネーズのハテナの缶詰』（読売テレビ）にゲスト出演した、重盛さと美。よく一緒に食事に出かけるというアイドリング!!!の菊地亜美（22）が、重盛のプライベートを暴露した。

芸能人といえども2人が参加する居酒屋での女子会メニューは、飲み放題2980円のコースなど至って庶民的である。だがお酒が全く飲めない重盛は、この金額でも損した気分で不満なようだ。

彼女は2010年10月に、フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ！』新レギュラーメンバーに選ばれたシンデレラガール。しかしその頃の収入は月給制で3～6万円だったと語る。当時はテレビへの露出が増えたもののすぐには給料が上がらず、菊地によると“千円くらいで買った洋服”を重盛はよく着ていたらしい。若い女の子から人気のあるショップではなく、商店街などにある店で安価な洋服を物色していたそうだ。

現在は給料が上がったとはいえ、洋服にかけるお金は相変わらず多くはない。この日着ていた私服はセーターが3200円、スカートが1500円。それでも最近は、SHIBUYA109などのファッションビルで買い物ができるようになったと嬉しそうに話していた。それにしても若い女性タレントが世間に名が知られるようになると、高価な洋服やバッグなどを身につけるようになっていたのはひと昔前の話なのだろうか。

最近の重盛の悩みは、自動車免許の学科試験になかなか合格できないことだという。話を聞いているといつ合格できるか見通しは暗いが、晴れて彼女がマイカーを手に入れたときはどんな車を買ったのか教えてもらいたい。
（TechinsightJapan編集部　みやび）