エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】絨毯、スリッパ、熊のぬいぐるみ…。“母との絆”に苦笑いの高良健吾。

都会でひとり暮らしをする子供のことを心配するのはどの親も同じ。人気俳優の高良健吾(25)も出身地の熊本を離れてひとりで暮らしているのだが、母親から色々な物が送られてくるという。

主演を務める映画『横道世之介』の23日公開に向けて、連日テレビ番組に出演している高良健吾。22日放送の『はなまるマーケット』(TBS系)の人気コーナー“はなまるカフェ”では、実家の母親から送られたというトルコ絨毯の写真が公開された。

そのトルコ絨毯は青色が好きな息子のために、選んだものだという。小さめでセンスが良い代物だが、写真を紹介しながら高良は苦笑いしている。最初に母親から「良い絨毯があったから要る?」と聞かれ、いったんは断ったそうだ。“自分の物は自分で買いたい”という思いが彼にはある。結局、高良はその絨毯を玄関先に敷いていた。「かっこいい」と本人も言うように、素敵なデザインの絨毯。しかし、自分が日々使う物まで干渉しないで欲しい―という気持ちも十分理解できる。

この他にもスリッパやDVD、熊のぬいぐるみなど、母親自身が好きな物や気に入った物を送ってくるそうだ。高良はそれらをたとえ自分が気に入らなくても、部屋の目立たないところに置いていると話す。他にも母親からは沢山のメールが届く。何かの答えが必要な内容には返信するが、“今日の運勢良かったよ”などという世間話には返信しないそうである。

高良は掃除や洗濯も限界になるまでやらず、自炊も全くしないという。母親がそんな息子を心配するのも無理はない。たまに「東京の空気が吸いたい」と母親が上京してくると、照れながら語る高良。笑顔を浮かべて母のことを話すその様子は、どこにでもいる母親思いの優しい息子の姿であった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)