イギリスの人気女優ケイト・ウィンスレット（37）が、大富豪である「Virgin」グループのリチャード・ブランソン会長の甥、ネッド・ロックンロール氏（34）とこのほど結婚した。結婚祝いに贈られた凄すぎるプレゼントとは。

女優ケイト・ウィンスレットは『グッバイ・モロッコ』の助監督であった最初の夫、ジム・スレアプレトン氏とは長女ミアちゃん誕生後に離婚。『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を共に手がけた2人目の夫で、長男ジョー君をなした映画監督のサム・メンデス氏とは2010年に離婚している。

このたび3度目の結婚相手であるロックンロール氏とは、ともにイギリス人ながら挙式はニューヨークで行われ、準備は極秘のうちに進められた。バージンロードは名画『タイタニック』以来の親友、俳優レオナルド・ディカプリオがエスコートしたというから素晴らしい演出である。

そのロックンロール氏、実は「Virgin」グループでも民間人対象の宇宙旅行を提供する会社に勤めており、英大衆紙『Sun』によれば、2人は叔父のブランソン会長よりまさにその商品である「宇宙旅行」が贈られたとのこと。気になるお値段は日本円にして1,700万円ほど。すでに500名以上がチケットを購入しているといい、億万長者だけに許される夢の世界だと思っていた宇宙旅行が大分身近なものになったようだ。

ブランソン会長は「ケイトはすごく宇宙旅行に興味があると話していた」と漏らしているが、世界的にみてもまだまだ経験者は少なく、同社も2013年に打ち上げるとすればそれが初めての挑戦。また旅行者もまずは厳しい健康診断と3日にわたる特殊な訓練をクリアしなければならない。確かに誰もが興味を持っている宇宙だが、愛する子供たちを地球に残すことになるケイトにしてみれば、人体実験の被験者になる気分というのが本音なのでは…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）