SKE48のメンバー9人が今春卒業することが1月15日に劇場公演で発表された。昨秋よりAKB48と兼任でSKE48メンバーとなった北原里英にとって、これから共に活動していくはずだった9人の卒業はショックだったようだ。彼女がGoogle+でその心境を綴ると、ファンからも共感するコメントが寄せられている。
今回、卒業発表されたメンバーは小木曽汐莉、桑原みずき、高田志織、平松可奈子、赤枝里々奈、上野圭澄、原望奈美、小林絵未梨、そして昨年卒業発表していた矢神久美の9人である。
SKE48は昨年の紅白歌合戦に初めて単独出演を果たしており、北原里英もSKE48としてステージに立った。彼女は1月16日に『北原里英 Google+』で新年の卒業発表について「素直な気持ちとしては、本当に寂しいし残念です。今後、もっと仲良くなりたかったし、一緒に活動していくものと思っていたし」と胸の内を明かしている。
SKE48の湯浅支配人はGoogle+で「各々やりたい事があり、しかしSKE48の活動も続けたい、という気持ちの中で葛藤があったと思います。」と昨年の夏ぐらいから相談を受けていたことを明かし、「私は出来る限りそれぞれの道に進むメンバー達の今後を見届けたいと思います。」と卒業するメンバーへの思いを綴った。
AKB48でも前田敦子をはじめとして卒業するメンバーを見送ってきた北原は「自分で決めた道を歩いていくのは本当にかっこいいと思う」と9人の決断にエールを送る。彼女の気持ちにファンからも「寂しいけどそれぞれが選んだ道だもんね。応援しよ!!」、「やっぱり覚悟を決めてやる人はかっこいいもんね」といったコメントが届いている。「りえちゃんも笑顔で前を向いてね♪」、「みんなをよろしくね!」とSKE48の北原里英に期待を込めたコメントも多いのだ。
北原里英も「残り短い期間かもしれないけど、SKEとして一緒に、全力で活動したいと思います」と9人が卒業するまでを悔いなく過ごすことを決意していた。そしてSKE48の誰もが彼女と同じ思いで活動することだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)