エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】“人に心を開けない”。今も昔も友達無し、ひとりぼっちの春香クリスティーン。

タレントの春香クリスティーンは今月26日に、21歳になったばかり。大学生である彼女は普通に考えれば、まさに今は青春を謳歌できる時期。芸能人なので恋には慎重かもしれないが、親しい友人らと語り合うだけでも楽しいはずである。だが彼女は今まで友達ができたことは一度も無いと話す。彼女の“人に心を開けない”という性格が、友人関係を築く上での大きな障害となっているようだ。

ザブングルの加藤歩の持ちギャグ、「見ろやこの筋肉!」「カッチカチやぞ!」をドイツ語などで披露し、一躍有名となった春香クリスティーン。スイスで生まれ育った彼女は日本の芸能界に憧れ、2008年に単身で来日。現在は上智大学に通いながらタレント活動をしている。

1月30日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)で、“人に心を開けない”という心の悩みを告白した春香クリスティーン。来日してから4年、大学でも仕事を通してでも友達がひとりもできないと話す。さらに故郷のスイスでも、友達ができたことが無いと明かした。そのうえ彼女は異性に興味を持ったことも皆無、男性から告白されたこともナシ。同性とも異性とも交流が持てなかったが、まだスイスでは家族の存在に救われていた。だが日本でプライベートで話ができる人は、誰もいない。仕事終わりの流れで団体で食事に行くことはあっても、春香クリスティーンは思っていることは言わないという。仕事が終わると、そこで知り合った人との関係も終わってしまうのだ。頑なに心を開いてくれない彼女を、わざわざ誘ってくれる人はいないだろう。

番組で春香クリスティーンは「話し相手が欲しい。相談相手が欲しい」と訴えていた。短い時間だったが、話を聞いていると簡単には解決できないほど根が深い問題だろうと推測できる。幼い頃から他人に心を開けなくなった原因に、彼女は心当たりはあるのだろうか。

春香クリスティーンは他番組で何度か、自室がゴミで溢れていることを公にされている。番組中に片付けたり引越ししたりして整理しても、再びゴミだらけになってしまうのだ。彼女はただ、片付けるのが面倒くさいだけなのか。あの部屋で“友達が欲しい”と悩んでいる彼女を思うと、心配でならないのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)