イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】「DV事件のクリス・ブラウンが称賛されるなんてオカシイ!」 歌手ミランダ・ランバートが改めて批判。

クリス・ブラウン(23)が恋人リアーナ(24)に対するDV事件を起こしたのは2009年のこと。あれから約4年が経つものの、その件はいまだに多くの人々を憤らせクリスに対する世間の見方は依然として厳しいまま。なかでも昨年グラミー賞を受賞し同授賞式で2度のパフォーマンスをしたクリスに対し激しい怒りをあらわにしていた歌手ミランダ・ランバート(29)は、今もなおその思いに変わりがないことを人気誌に明かし話題を呼んでいる。

「クリス・ブラウンが2度も(パフォーマンス)? 理解できない。彼は女の子を殴りつけたのに…。」
「あんな事件が起こらなかったように振る舞うだなんて、クールじゃない。」

昨年クリスがグラミー賞を受賞した上に2度もパフォーマンスしたことに、歌手ミランダ・ランバートが激怒。その思いをこのようにツイートして大きな話題になったが、その件につきミランダは今もなおまったく後悔していないという。このたび人気誌『Redbook』2月号のインタビューに応じたミランダは、当時を振り返り、以下のようにその思いを明かしている。

「何も言わないなんて、正しいこととは思えなかったの。私はおしゃべりよ。思ったことは口にするタイプなの。」
「(クリスがパフォーマンスしたことは)全く許されることじゃない。あんなことをした後に称賛されるだなんてね。私には正しいこととは思えないし、これからも正しいだなんて絶対に思わないわ。死ぬ日まで自分の発言を支持するつもりよ。」

ちなみにミランダは『Gunpowder & Lead』なる楽曲でDV男をショットガンで撃つ決心をした女性の心情を歌ったほどのアンチDV。クリスのパフォーマンスに激怒し「この歌を聴いてみろ」とも昨年ツイートしているが、殴られた張本人リアーナは過去を水に流しすっかりクリスとヨリを戻しているから皮肉な話である。

ちなみに昨年クリスはコメディライターにもDV事件について批判されTwitterで大げんかに。その際クリスは「リアーナに怒ってるか聞いてみな」と強気に反論、殴られた本人が許しているんだから黙っていろという不敵な態度でますます敵を増やしている。

DV事件に関してはさすがにクリス本人も反省はしているのだろうが、その後も二股だ、マリファナだと悪い話題が目立ちアンチもかなり多い。歌だけで評価してほしいというのがその本音だろうが、事件の余波は本人の想像以上に大きいようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)