エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「待ってろよ。もうすぐだから」。ファンモンが最後の全国ツアーに出発。

音楽グループ・FUNKY MONKEY BABYS(通称、ファンモン)の全国ツアーが本日1月13日より始まる。メンバーのファンキー加藤が、ブログでツアーを前にファンへメッセージを綴っている。グループとしては最後のツアーとなるだけに、ファンの心境も複雑だ。加藤のもとへ様々なコメントが届いている。

メンバーのDJケミカルが実家の寺を継いで住職となる道を選んだことから、今年の6月に解散することを発表したファンモンが1月13日から全国ツアー『WE ARE FUNKY MONKEY BABYS TOUR』をスタートする。彼らの『ファンモンブログ』では、その日の午前3時過ぎにファンキー加藤が「さぁ始めよう。全21公演の旅路を」とツアーへの意気込みを伝えている。

加藤は全国で彼らのLIVEを心待ちにするBABYS(ファンモンのファン)に向けて、「その胸に秘めた誰にも言えない悲しみを、俺たちが吹き飛ばしに行こう」、「なんの根拠も無い自信と不器用な歌声で、君の笑顔を増やしに行こう」、「待ってろよ。もうすぐだから。心配するなよ。大丈夫だから」と呼びかけた。

本日夕方5時から開演する北海道公演を前にした加藤の熱いメッセージに、「また加藤さんに泣かされちゃった」といった感激のコメントをはじめ多くの反響があった。

「ファンモンの最後の旅路、岡山で待ってます」、「ファンモンと私たちBABYSにとって素敵な最高のツアーになりますように」とツアーを心待ちにするファンから、「受験間近で見に行けませんが、精一杯頑張ってくださいね」と会場には行けないが声援を送るファンもいる。「すっごく会いたいです。気合いでチケット取ります!」と最後まで諦めていない者もいるのだ。

ファンキー加藤のメッセージに対して「加藤さんも心配しないで! 大丈夫だから。BABYSがいますから」と逆に励ますコメントや、「待ち遠しかったような、寂しいような…複雑な気持ちが交ざっています」という声もあった。

FUNKY MONKEY BABYSの全国ツアーは3月31日のさいたまスーパーアリーナ公演まで続く。その後、ファンモンにとって最初で最後の東京ドームワンマンライブ『おまえ達との道 FINAL~in 東京ドーム~』を6月1日、2日に開催することを発表しており、これが彼らのラストステージとなる。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)