来春で解散する人気グループ、FUNKY MONKEY BABYS(通称ファンモン)のファンキー加藤が12月18日で34歳となった。彼はブログでその日がファンモンとしては最後の誕生日となることについて、感慨を綴っている。ファンからも誕生日を祝福するコメントと共にファンモンへのメッセージが届いた。
FUNKY MONKEY BABYSはDJケミカルが実家のお寺の住職になることから、「3人がそろわぬファンモンはありえない」とグループの解散を決断した。来春の1月13日から行われる全国ツアーの最終日、3月31日で解散する予定である。
『ファンモンブログ』では、ファンキー加藤が12月18日の誕生日の様子を知らせている。彼は「誕生日を迎えた瞬間は、コンビニの雑誌コーナーで壇蜜さんのヌード写真を立ち読みしていました」と明かしており、静かにその日を迎えたようだ。
だが加藤は、いつもは淡々と過ぎる誕生日が今年は違うという。「FUNKY MONKEY BABYSとして迎える最後の誕生日」と気づいたのだ。メンバーのモン吉とDJケミカルには「今のうちに何か高いプレゼントをねだっておかなきゃ」と冗談を飛ばす加藤だが、「何より両親に、家族に“ありがとう”」と感謝していた。
さらに彼は、「友人たちに“ありがとう”」、「スタッフさんや関係者さんに“ありがとう”」と、多くの人々のおかげでこの日があることに感謝する。そして最後に「全国のBABYSに“ありがとう”」、「いつも俺と繋がっててくれて“ありがとう”」とファンへ感謝を伝えた。
ファンモンのファンキー加藤としての活動期間は、残り3か月ほどとなる。彼は「この抱えきれない程の幸せは、少しでも音楽で還元できるように、これからもまだまだもっともっと頑張るぜ!」とファンに決意を示すのだった。
そんな彼に、読者からも「お誕生日おめでとうございます! 忘れられない年になりそうですね」と特別な誕生日への祝福コメントが届いている。「最後なんて悲しいこと言わないでください。解散してもファンモンはなくならない…」という声もあり、加藤の言葉にファンも寂しさを覚えたようだ。
紅白歌合戦にファンモンが出ることを楽しみにしているファンも多く、「紅白、楽しみにしています」といったコメントも少なくない。ファンモンも紅白について「俺たちは『サヨナラじゃない』を歌います。“一曲入魂”で熱唱します」と伝えており、気合いが入っている。大晦日には、彼らの今の気持ちを込めた歌が全国に届くこととなる。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)