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映画館で流れる「NO MORE 映画泥棒」のCMに登場するカメラ男。その“カメラ泥棒”の中の人がテレビ『笑っていいとも!』で正体を明かし、あのダンスを披露してくれた。映画館ではおなじみのパフォーマンスを目の当たりにして会場も興奮状態となったのだ。
映画館にもよるが、本編の上映前に「劇場内での映画の撮影・録音は犯罪です」というメッセージを伝えるCMが流れる。その「NO MORE 映画泥棒」に出演するカメラ男の正体が1月28日の『笑っていいとも!』で明らかとなった。
“O-ki”として活動する藤島巨樹(ふじしまおおき)さん40歳は、現役のダンサーでダンス歴は25年というベテランだ。パフォーマーの他にも振付師やダンス指導、イベントMCなど多方面で活躍しており“映画泥棒”のダンスも自ら考えたという。
彼はJapan Hip-Hop Dance Associationの副理事長も務めており、2013年3月30日と31日にディファ有明で開催される“JAPAN HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP 2013”を紹介するために今回その正体を明かす決意をしたようだ。
実は、以前にも彼が“映画泥棒”の中の人であることはメディアでとりあげられたことがある。しかし、生放送でそのパフォーマンスを披露したのはこの日が初めてなのだ。貴重な体験に『いいとも』レギュラー陣も興奮状態だったが、観覧席からも感激の声が沸いていた。
ちなみに、爆笑問題の田中裕二がO-kiのパフォーマンス前に「CMで横で驚く女優さんも出てくれるのかな?」と期待していたが、最近ではCMが新バージョンとなり女性は出演していないようである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)