落語家でタレントの笑福亭鶴瓶が札幌ドームでSMAPのコンサートを楽しんだ後に、いたずら心で中居正広の車に忍び込んだことをテレビ番組で明かした。その出来事は「公にするとまずいから」とSMAPメンバーからも口止めされていたのだ。にもかかわらず、ほろ酔いの鶴瓶が話してしまい中居も困惑していた。
『GIFT of SMAP TOUR』の千秋楽となった北海道の札幌ドーム公演を、笑福亭鶴瓶も観に行ったようだ。12月26日に生放送された『笑っていいとも!年忘れ超特大号 今年最後は5時間半がんばっちゃってもいいかな?』の終盤に、鶴瓶自身が明かした。すると共演していたSMAPの中居正広が「言った!?」と慌てたのだ。
コンサートが終わって、鶴瓶は中居正広の車に「黙って乗った」という。バンの後部座席で潜んでいると、乗り込んできた中居は携帯電話で親戚と「どうだった~?」とひとしきり話していた。
存在を知らせるタイミングに迷った鶴瓶は、バンの中から中居に電話したのだ。中居は着信を確認して「あっ、つるべっ…」とめんどくさそうにつぶやいたのである。
電話に出た中居に鶴瓶が「俺どこにいると思う?」と伝えると、「えっ?」と煩わしそうに答える中居。「札幌、見てたよっ」と話す鶴瓶の声が電話とリアルで二重に聞こえる。それに気づいて「えっ!?」と振り向いた中居は、「うわーっ!」と絶叫したのだ。
鶴瓶はスタジオでその時のことを、「あんなにびっくりする中居正広を見たのは初めて!」ともらす。そんな出来事を聞いたレギュラーメンバーは、大先輩の鶴瓶からの電話に「つるべっ?」と反応した中居を詰めたが、当の中居はそれどころではない。
「その話はしちゃいけないって、SMAPのみんなから言われていませんでした?」と逆に鶴瓶を責めたのだ。それが鶴瓶であっても、SMAPの車に他者が忍び込んでいたという事実はできれば隠したいところだろう。事態を知ったSMAPメンバーは、鶴瓶に「この件は話さないでください」と口止めしていたのである。
今回はロケに出ていた笑福亭鶴瓶が、お酒を飲み良い気分で後半からスタジオに登場した。レギュラー全員とのトークでテンションが上がったために、ついSMAPとの約束を忘れて話してしまったようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)