エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「改めて夢への希望を抱けた」。“テラスハウス”を卒業したAKB48・北原里英が心境明かす。

リアリティ番組『テラスハウス』で、男女6人の共同生活を送っていたAKB48の北原里英が卒業した。彼女は卒業場面が放送終了した後に、ブログでテラスハウスで過ごした3か月を振り返り心境を綴っている。AKB48として参加した共同生活で、北原は何をつかむことができたのだろうか。

テラスハウス』(フジテレビ系)は10月から放送がスタートしている。1つ屋根の下で男性3人と女性3人が現実に共同生活を送るという内容で、そこにAKB48のメンバーが入ることで放送前から話題になっていた。

他のメンバーはプロサーファーや作家に消防士志望のフリーター、モデル、大学生の5人でアイドルは北原里英のみなのだ。実は、AKB48総合プロデューサーの秋元康が事前に北原にテラスハウスへの参加を提案しており、「現役のアイドルは恋愛と仕事のどっちを取る?がテーマだ」、「恋愛禁止のAKB48がそこに参加するのだから、真面目な北原を選んだ」と伝えている。

共同生活が始まると、消防士志望の菅谷哲也(てっちゃん)が北原にデートを申し込む。秋元康の狙い通りのハラハラ、ドキドキの展開だ。この時のデートはうまくいかなかったが、12月28日の放送ではクリスマスパーティ後にその“てっちゃん”から卒業する北原に、これまでの思い出を話す場面があった。北原も彼に、「初めての経験がたくさんできて、3か月間本当に楽しかった…」と話して握手を交わしたのだ。

放送翌日の12月29日に『北原里英オフィシャルブログ「さんじのおやつ」』で、彼女は「寝食を共にするというのは、こんなにもたくさんの感情を共有することなんだなあ。こんなにもみんなのことが大切になるんだなあ」と3か月を振り返っている。「テラスハウスでできたたくさんの経験は、なかなかできないことばかりだったように思います」と彼女は今回の体験で得るものが多かったという。

さらに、「改めて夢への希望を抱けたし、自分とはまた違った考え方を知った。たくさんの刺激を受けたし、これからも前を向いて頑張れる原動力をたくさんもらいました」とも綴っており、その経験を今後の活動に生かそうという意欲に満ちていた。

『テラスハウス』自体はまだ続くことから、なんらかの形で北原里英が出演するのではと期待されたが、彼女のコメントからすると完全卒業ととらえて間違いなさそうだ。視聴者にはAKB48ファンや北原里英ファンも多いので、番組の視聴率に影響があることは必至だ。今後の展開をどう盛り上げるかが課題となるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)