エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「引き分けでキスなし」。SKE48が“BISTRO SMAP”で衝撃の新展開。

SKE48がテレビ『SMAP×SMAP』の人気コーナー“BISTRO SMAP”に出演した。放送前からネット上でも「AKB48の時みたいにキスするのだろうか」と話題になっていたが、キスは実行されないという予想外の展開になったのだ。

松井玲奈や珠理奈はAKB48としてこれまでも『SMAP×SMAP』に出演しているが、SKE48単独では初めての登場である。12月3日の放送前後には、SKE48メンバーの多くがブログやGoogle+で感想を綴っている。

体調不良で握手会を欠席した松井玲奈も、久々にGoogle+を更新して「今日は『SMAP×SMAP』にSKEが出演します。衝撃の新展開。ラストをお見逃しなく」と告知している。

彼女たちが出演した“BISTRO SMAP”ではSMAPが2チームに分かれて料理を振る舞い、「おいしい」と選ばれたチームがゲストから頬にキスをしてもらう。今年の6月にはAKB48の選抜メンバー16人が出演して、勝者となった木村拓哉と草なぎ剛の頬にキスをした。次々とキスする彼女たちの姿に、AKBファンもSMAPファンも冷静ではいられなかったようだ。放送後にはネットでも反響が大きかったのである。

今回はSKE48があの場面を繰り返すのかと思われたが、判定の際に奇跡的に「木村・草なぎペア」と「稲垣・香取ペア」が8対8で選ばれたのだ。「え、どうしましょう?」とSKEメンバーも戸惑ったが、SMAPも「珍しいことですよこれは」と驚いていた。

最終的に中居正広から「じゃあ、ドローということで!」と判定がくだされて、キスは行われなかった。最後はSKE48の特技で最も盛り上がった菅なな子の二足歩行ロボット“ナナロボ”が再び登場して締めたのである。

放送後にはネット掲示板でも「引き分けでキスしなかったが、あれこそ台本じゃ…」といった憶測も聞かれる。逆に締めを“ナナロボ”に持っていかれたことから、「せめてキスでもあればSKEメンバーが最後主役になって終わったのにね」という声もあった。

今回、SMAPを相手に握手会のトークを披露した須田亜香里が、『SKE48オフィシャルブログ』で感想を綴っている。彼女は「収録の日は握手会のお話から、あかりの握手会の話に展開があるなんて想像もしていなかったので、すごくビックリ!!」と明かしており、かなりの部分がアドリブで展開されていたようだ。

SKE48がSMAPへキスしなかったことは、台本に無かった可能性もあるのではないか。だとすれば8対8に分かれたのは、まさに「衝撃の新展開」といえそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)