エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「謝ることが何とも思わない」。クレーム対応はお手のものだった、OL時代の大久保佳代子。

最近お笑いタレント・大久保佳代子(オアシズ)の姿をテレビ番組でよく見かける。ゴールデンタイムのバラエティ番組のみならず、お昼の情報番組にも顔を出している。今まで相方の光浦靖子の陰に隠れていたが、今年後半は光浦を凌ぐ活躍を見せているのだ。

「カバ子~、久しぶり!」11月30日放送の『ぴったんこカン★カン』(TBS系)で、地元を訪ねた大久保佳代子は小中高の同級生と対面、現れる同級生は皆“カバ子”と彼女を呼ぶ。「顔が若干、カバに似ていた時期があって」と不愉快そうに説明する。同級生の1人が、成人式で写した集合写真を持って来ていた。

その写真を見ながら安住紳一郎アナが大久保を探していると、先に光浦を発見した。同級生は光浦と大久保を、「面白いというより、もの凄く成績が良かった2人」との記憶があるそうだ。その成人式で華やかな振袖を着せてもらい、綺麗に化粧を施してもらっても、光浦は“おにぎり”大久保は“カバ子”。なぜか両方とも仏頂面で、写真に納まっていたのだ。

3年前までOLを兼業していた大久保。仕事内容について聞かれると、「お客様相談室というかカスタマーセンターを請け負う会社で、電話の応対をしていた」と答えた。特に難しいといわれるクレーム対応については、「私ね、謝ることが何とも思わないの」と続ける。謝って許してもらえるなら、地べたに額をこすり付けることなんて“屁”とも思わないそうだ。この大久保の強靭な精神力と淀み無い弁舌には、さすがの安住アナもただただ感心するばかりであった。

現在41歳の大久保曰く、30代は言い寄ってくる男性もいたという。だが、40歳になった途端に全く男性が近寄って来なくなったそうだ。「そう言いますけど、大久保さんモテるでしょう?」と安住アナが話すと、彼女は憮然とする。“そんなにブスじゃないし色っぽいし…。好きになってくれる人はいますよ”と、よく励まされるらしい。しかしそう言う男性も、誰ひとりとして言い寄ってこないのだ。「『お前が来いよ!』って話だよね」と大久保は吐き捨てた。

他の番組で大久保は、「今言い寄ってこられても、“金目当てか”って身構えると思う」と語っていたことがある。相方の光浦も老後のために、“億”を目指して一生懸命貯金をしているらしい。どうか金だけが目当てで彼女らに近付かないでと、心配してしまうのは余計なお世話か。
(TechinsightJapan編集部 みやび)