エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「投票所で大人ぶる!」ノブコブ・吉村崇が衆院選の“期日前投票”を済ませる。

お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、12月16日に投票が行われる衆議院選挙の期日前投票に行ったことをブログで報告した。投票前と投票所での彼の心境や終えてからの様子が綴られており、読者からも「お疲れ様」のコメントが届いている。

期日前投票制度は投票日に都合がつかず投票できない有権者が、公示日の翌日から選挙期日の前日までの期間に、該当する投票所で投票することができる制度だ。設けられたのは2003年12月1日からで、当日に出かける予定がある有権者も投票しやすくなった。

吉村崇も12月16日の投票日には都合がつかなかったのだろう。12月11日にブログ『「平成ノブシコブシ」吉村崇のズッコンバッコン』で、「空き時間に期日前投票を行う」と投票所へ出向いたことを報告している。

投票所までの道すがら、彼は「無責任にダラダラやっているワタクシが、日本のことばっかり考えている方々に投票してもいいものか?」と自問自答したという。

ところが一旦、投票所に入った吉村は「大人ぶる大人ぶる」と豹変する自分に驚いていた。姿勢を正して早足で投票箱へ向かうと、日本代表のような面構えとなった。そして「ここに入れてあっているのか?と不安を押し殺して」ようやく投票を終えたのである。

その後は、ファミレスに入ってパフェとハンバーグを注文した彼は「ワタクシまだまだ大人子供でございます」と自嘲していた。

そんな吉村崇の姿に読者からは「投票に行ってきたんですか? 偉いですね」、「投票お疲れ様でした」とねぎらうコメントが多数届いている。

「私も昨日行きました…吉村さんのブログを見て、有権者の方が投票に行ってくれたらいいな」、「皆のお手本となるような行動を示してくれ…なんだか嬉しい」という声もあるが、「正直党が多すぎるし、期待しているような政治家さんも党も無いのが現在の状況です」という意見もあった。

NHKが12月7日から3日間行った調査では、回答者2679人のうち「投票に必ず行く」と答えた者は63%だった。これは、前回の衆院選での調査より7ポイント低い状況だ。選挙前に行う街頭インタビューが報道されると毎回のように「どこがやっても同じ」、「入れる党がない」という声を耳にするが、日本国民として他人事にし過ぎではないだろうか。読者からも出ているように吉村崇の行動を知り、投票に行く有権者が増えると良いのだが。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)