エンタがビタミン

writer : naomaru

【エンタがビタミン♪】「“笑い”ではなく“涙”が出てきて止まらなかった」。東MAXとハマカーンが優勝後、初の共演!

16日に行われた『THE MANZAI 2012』で優勝を果たしたお笑いコンビ・ハマカーンが、東MAXこと東貴博とラジオで共演した。ハマカーン・浜谷健司は優勝が決まった際、東に「師匠、やりました!」と呼びかけるほどの関係だ。

18日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)でこの日、パーソナリティを務める東貴博のもとに『THE MANZAI 2012』で優勝を勝ち取ったハマカーンが出演した。

6年前に同番組の中継で出会ったという二者。その後、東がハマカーンの舞台を観て魅了され東プロデュースの舞台『FIRE HIP’S』に出演してもらうようになり、それ以降彼はハマカーンを可愛がっている。

今回『THE MANZAI』に出場した際に浜谷が着用していたスーツは、東がプレゼントしたものだった。東はいつもハマカーンの2人に「あつらえてやる」と言っていたそうだ。しかし、神田伸一郎は姉の神田うのから全てオーダーメイドで作ってもらっているため、「要りません」と断るらしい。

実は、大会前日も一緒だった3人。ハマカーンの2人は優勝しないだろうとリラックスした様子で飲んでいたのに対し、東は「優勝コメント決めておけ」などと熱く語りひとりで緊張していた。大会当日、妻の安めぐみと放送を見ていた東は、準決勝でハマカーンがウケを取るごとに“笑い”ではなく“涙”が出てきて止まらなかったそうだ。

一方のハマカーンは、一番手のテンダラーが出た際にすごくウケていたので「もう優勝はない。思い出を作ろう」と考え、準備していた2つのネタの中でも評判のよい決勝戦用に用意していたネタを1本目に出すことにした。出番直前でネタを変えたのである。これが大ウケして決勝に残った。そして決勝戦、出番が一番手と分かった瞬間に「もう終わった」と諦めムードの状態で舞台に向かったため、逆にリラックスしていたという。

優勝決定の瞬間、神田は大泣きしていたのが印象的だったが、東はすでに感極まり大泣きしていたのだ。

夢は「ハマカーンの~」といった冠番組を持つことというハマカーンの2人。そのひな壇には東を呼ぶことが3人の至福の“極み”になるようだ。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)