早期胃がんであることを発表した雨上がり決死隊・宮迫博之（42）が7日、都内の病院で手術を行い、成功したことがわかった。ナインティナイン・岡村隆史は、入院前の宮迫に会ったことを自身のラジオで報告した。岡村と宮迫は1991年に結成されたユニット「吉本印天然素材」でともに若き時代を過ごした仲である。

岡村隆史は、宮川大輔、バッファロー吾郎A、ブラックマヨネーズ・小杉竜一とで、入院する2日前に宮迫に会ったことを6日放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で報告した。本人は至っていつもどおりで過ごしていたという。ただ、辛いものは食べてはいけないと言われているようなのだが、なぜかチョコレートを大量に食べていたという。また小杉が突然「心配です」とカレーを食べながら泣き出すという場面もあったと語った。

宮迫は、6年前に番組で人間ドックに行って以来、健康診断を受診していなかったようだ。しかし6年ぶりに受診した検診で初期の胃がんが判明した。そんな宮迫に「健康診断にいっときー」と勧められた岡村は、「怖いので来年は行くつもり」と語り、持病である痔まで根治したいと笑いながら語った。岡村は1970年7月生まれ。宮迫は同年3月生まれ。学年は違うものの、同年代の仲間の病気に思うところがあるようだ。

さらに岡村は宮迫に「ハゲて帰ってこい」と命じたという。岡村自身も数か月の長期休養の後、復帰のときには太っていた。宮迫にも芸人として、さらに面白くなって帰ってきて欲しいというエールのようだ。相方の矢部浩之も「帰ってきてまた一緒に仕事したい」とエールを送った。

現在42歳の岡村自身も2年前、体調を崩し長期休養。矢部も、肺気胸のため今年入院しているが当時40歳であった。宮迫は現在42歳。男性はこの年齢になると、健康診断を受診するなどの一層の体調管理が必要のようだ。
（TechinsightJapan編集部 佐々木直まる）