ニューアルバムが売れまくり、ツアーもチケット完売が続き大盛況。この様子であれば「グラミー賞候補には間違いなく選ばれるだろう!」と多くのファンに思われていた歌手ジャスティン・ビーバー(18)なのだが、発表された候補者リストの中にその名前は含まれていなかった。この件につき先日マネージャーのスクーター・ブラウン氏がTwitterで苦言を呈したばかりであるが、ジャスティン本人は今回の事態をどう受け止めているのだろうか。
このたび米人気トーク番組『The Ellen DeGeneres Show』に登場した歌手ジャスティン・ビーバー。そこで「グラミー賞にノミネートされなかったのはガッカリだった?」とホストのエレン・デジェネレスに問われるなり、ジャスティンは以下のように答えている。
「まあ、確かに楽しみにはしていたんだ。でもいつかはきっと…そう思っているよ。」
またジャスティンは「毎日自分が好きでたまらないこと(=音楽)ができて、恵まれているよ」とも語りオーディエンスを感心させている。18歳にしてすでに大成功。発表する楽曲の多くが大ヒットし、デビュー当時に流れた「一発屋で終わる」とのメディアの憶測を打ち消してみせたジャスティンに、エレンはこうアドバイスする。
「あなたはもう大成功しているから。また目標を持てるっていうことに関しては、良かったのよね。」
ジャスティンもこれには大きくうなずき、すっかり納得した様子であった。
来年には現在行っているツアーに加え30もの追加公演を行うことが決定しているジャスティンは、すでにアコースティックアルバムの制作を明かしており、俳優業にも興味をにじませている。今年もミュージックシーンをおおいに沸かせたジャスティンは、来年もアグレッシブに前進し続けるはず。グラミー賞を手にする日も、そう遠い先のことではないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)