女優の武井咲がテレビ番組『ひみつの嵐ちゃん』に出演して、仕事やプライベートについて語った。彼女が明かした仕事ぶりは売れっ子の嵐でさえ舌を巻くほどだ。そんな彼女が、一番テンションが上がるのが焼き肉のタンを食べることだという。
ドラマ『東京全力少女』に主演中の武井咲は、仕事だけでなくプライベートでもまさに“全力”で過ごしているようだ。11月29日の『ひみつの嵐ちゃん』に出演した彼女は、“嵐シェアハウス”で松本潤と二宮和也を相手にとても18歳とは思えないエピソードを明かした。
武井咲の大好物は焼き肉のタンだという。「1人でタンだけを10人前食べたこともある」というから本物だ。そんな彼女に「誰と焼き肉を食べに行くの?」と尋ねたところ、「この間は1人で焼き肉に行きました」と答えたのだ。松本が驚いて「それは“1人焼き肉”ってこと?」と確認すると、武井は「そうですね」と答えて当然のようにしていた。
二宮和也が「とうとう、10代でそれを極めるものが出てきましたか」と漏らすと、「現れましたね」と松本も感慨深げにしていた。
武井はその日、現場で行きつけの焼き肉店の話をしていて「どうしても食べたくなって、9時に上がったのでその足でかけつけた」と状況を説明した。彼女は仕事が終えると「パツッとプライベートと分ける」ので、スタッフと食事に行くことはないようだ。
そんな武井は、仕事するようになってから「我慢しがちな性格になった」という。「我慢した方が物事スムーズに進むじゃないですか」と彼女が話すと、二宮が「わかるっ! タイプ“二宮”だね」と共感を示す。
それに対して「全然わからない。我慢しない、俺は!」と松本が言い切ると、武井は「それって凄い!」と感心していた。松本は例えば台本について「ここは、こうやってもらえますか?」と注文されても、「いや、なんでそうなるんですか?」と問い返すことがざらだというのだ。
それに対して、武井は「えーっ! 何でですか?」と新鮮な驚きを覚えたようだ。二宮はそんな彼女に「でも、早いほうがいい。10代のうちに尖れるだけ尖った方がいい」とアドバイスしていた。それを聞きながら松本も「ホントにガラスの10代だった」と自分のことを振り返ったのだ。彼の場合は「バラエティとかでも全然しゃべらなかった」そうである。
さらに武井が気にしているのは、「取材では、答えの内容を変えた方が良いのか?」ということらしい。松本は「だいたい同じことを答えるかな」と話したが、武井の場合は「最高で1日に35社の取材を受けた」というからケタが違う。「朝の5時から夜中の1時まで、休憩なしでその日は声が枯れました」と明かすと、嵐の2人も唖然としていた。
彼女は取材だけでなく、バラエティでも「話すことが無いのでネタ帳を作ったほうがいいのかな」と考えるほど熱心なのだ。「凄い! 前向きだよね」と嵐の2人も18歳の“全力少女”武井咲に感心するばかりだったのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)