SKE48の松井玲奈が、弓道をする袴姿になった写真をブログで公開している。彼女は矢を持って戦国時代の武将・毛利元就の有名な逸話を紹介しているが、気持ちが入った表情に「可愛すぎる」といったコメントも届いた。
松井玲奈は子どもの頃から着物に興味があり、袴を着たくて剣道をはじめたというほどだ。そんな彼女が11月15日に『SKE48オフィシャルブログ』で、弓道着姿の写真を掲載しているのだ。
なにかの稽古場だろうか、雑然とする室内でフローリングの床に正座する弓道着をつけた松井玲奈だけが別次元の画のように映る。
「昔の言葉にあったような話をします」と彼女は始めると、矢を一本ずつ手に持ちながら「一本ではちょっと不安です」、「三本では。これならば折れないでしょう!」と歯を食いしばって折ろうとするが「お、おれないっ、やっぱりか!」と諦めていた。
そうした写真をまじえて、彼女は「ひとりではなく、力を合わせなさいってやつ」と毛利元就の“三本の矢”の逸話を説明したのである。弓道着をまとったことで「ふいに実践したくなった」ということらしい。
ブログではいつも様々な表情の写真を載せてくれる松井玲奈だが、今回は逸話を表現するためにいつも以上に表情が豊かだった。読者からも「凜とした感じがして素敵ですね」、「玲奈のこういうブログ久しぶり!」、「わかりやすい説明ありがとう!」とコメントが届いており、彼女の気持ちも伝わったようだ。
“三本の矢”の逸話を受けて「SKEも今まで以上に一致団結して折れることのないグループに成長してほしい」、「だから48グループは素敵なパフォーマンスができるんでしょうね」とSKE48やAKB48にあてはめたコメントもあった。松井玲奈も“三本の矢”の精神はグループでも大切にしたいと思い至ったのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)