嵐の二宮和也は毎年、正月には実家に帰るという。テレビ番組『ひみつの嵐ちゃん』で彼が新年の恒例行事を明かしたところ、およそアイドルらしくない姿に共演者も驚いてしまった。ドランクドラゴン・塚地武雅に至っては「夢を与えて!」と叫んでいたのだ。
ジャニーズのアイドルグループ嵐にとって、大晦日は秒刻みのスケジュールといえるほど多忙である。ジャニーズカウントダウンライブへ出演してきたこともあるが、ここ数年はNHK紅白歌合戦で司会を務めており、その兼ね合いで休む間もない。2011年~2012年にかけてのカウントダウンライブは録画で参加したほどだ。
そんな彼らがお正月をどのように過ごしているのか、ファンならずとも気になるところだろう。11月8日に放送された『ひみつの嵐ちゃん』のコーナー“オトナはできて当然SHOW対抗戦SP”の中で二宮和也がそれを明かした。
「二宮さん。最近のオトナエピソードを教えてください」と尋ねられた彼は、毎年正月には実家に帰るのが恒例だが、その際に「ひたすら領収書を整理する自分を『大人だな』と思う」と話したのである。
意外なアイドルの姿に共演者たちが驚くと、二宮は「芸能人がハワイに行っているニュースを見ながら領収書を整理しているんですよ」と補足した。そんな彼の言葉に、ドランクドラゴンの塚地武雅がたまらずに「ハワイに行ってください! 夢を与えて欲しい!」と訴えていた。
今年の紅白も司会が決定しており、さらに1月11日から3日間はナゴヤドームでコンサートを行う予定だ。彼らにとって正月をハワイで過ごすことは難しいのである。二宮和也も正月のわずかな休日は、芸能人のニュースでも見ながら領収書でも整理してゆったり過ごしたいのではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)