エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ケミカル何してる?」、「ギャラはどう分ける?」ファンモンの謎にSMAPが斬り込んだ。

FUNKY MONKEY BABYS(通称:ファンモン)が、テレビ番組『SMAP×SMAP』で楽曲を披露した。SMAPとのコラボを終えた彼らは、トークタイムで香取慎吾から「どうしても聞いておきたいことがある」とメンバーのDJケミカルについて質問されたのだ。

ファンモンのプロフィールではファンキー加藤とモン吉がMC・ボーカルで、DJケミカルはその名のとおりDJとなっている。だが、テレビで彼らのパフォーマンスを見る限り、ケミカルはターンテーブルを触っている印象が無くバックで手拍子しているだけのように思える。

11月19日に放送された『SMAP×SMAP』では、ファンモンのニューシングル「サヨナラじゃない」と名曲「あとひとつ」をSMAPとコラボした。その収録を終えてからのトークタイムで、香取慎吾はファンモンに「今日も一緒に歌わせてもらって思ったが、ケミカルは何の人なんだ?」と疑問をぶつけたのだ。

香取がケミカルに「曲ができたら、それを初めて聴くのはいつ頃?」と具体的に質問すると、ファンキー加藤が「楽曲制作の場にはいるんですよ」とフォローしていた。ただし「睡魔と闘っている」という。時々目を開けると、寝ぼけて「いいすねっ、これいいすよっ」とリズムをとって取り繕うらしい。

そんなケミカルに、今度は木村拓哉が突っ込んだ。名曲「あとひとつ」の歌い出しではバックでケミカルが空を指したり泣くジェスチャーを入れるのだが、木村は「時々イラッとくるんだよね」と指摘したのだ。すると可哀そうに感じたのか、香取が「でも必要かも。2人だとやっぱり違うもん」とかばう。

今度は中居正広が「2人に文句は言えないよね」と確認すると、「ありがたいですよ」とケミカルはメンバーに頭を下げた。ところがファンキー加藤が「事前アンケートでケミカルが(2人に対して)『先輩風をふかさないで欲しい』と書いていた」とバラしたのだ。それには香取も「思っていても書いちゃだめ!」と自分の経験から注意したのである。

最後は中居が思い切って「お金はどうなっているの?」と収入の配分について尋ねると、ファンキー加藤が「ギャラは3人で折半です」とハッキリと答えた。ケミカルはそれについて「なんかいろいろ、葛藤はありましたね」と頭を下げるしかなかったのだ。

ギャラの折半といえば、お笑いコンビのドランクドラゴンの塚地武雅がドラマや映画の収入も含めて相方の鈴木拓と折半していたことで知られる。最近になってそれを考え直したと塚地は明かしているが、音楽界のファンモンが今も折半しているのは意外だった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)