ジェシカ＆アシュリー・シンプソンという姉妹の歌手活動を長いこと支えてきた両親。ナイスカップルのように見えた結婚35年近いこの夫妻が、正式に離婚を決意した。元牧師という父にはなんとゲイの噂まで立っている。

長女ジェシカ・シンプソン（32）にとって今年はおめでた続きのはずであった。1児の母となり12月には結婚式が控えている。だが今年8月にもお伝えしていた通り、彼女が愛してやまないシンプソン・ファミリーはどうにもグラついている。すでに別居に入っていたジェシカの父ジョー・シンプソンさんと母ティナさんについて、9月24日、ティナさんがテキサス州マクレナン郡の裁判所にて正式な離婚申請を行っていたことが分かったのだ。

ジェシカがファッションデザイナーとして活躍するようになり、夫妻がそれぞれの時間を自由に過ごせるようになっていた中で8月4日夜、元牧師でありながらジョーさんはDUI（飲酒運転）により逮捕され、その時にティナさんとの仲が危機的であることが露呈した。ジョーさんの神経質で仕切りたがり屋の性格が取り沙汰されたが、どうやらそればかりではないという噂も。

米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』はこの件に関し、ファミリーに親しい人物の情報を得て“ジョーが家族に実はゲイであると告白した。彼は家族としてティナさんとの婚姻関係の続行を希望したが、拒否された”というショッキングな記事を報じている。ジョーさんは数か月前から20代の男性に夢中になっているというのだ。

しかし、ファミリーの代理人は「ティナとジョー・シンプソンは大変円満な話し合いにより離婚を決めました。第三者は全く関与していません。そうした噂も流れているようですがデタラメです。皆さんにはどうか私たちのプライバシーを尊重して下さるようお願いします」との声明を発表している。いずれにせよ、12月に予定されているジェシカと元NFL選手エリック・ジョンソン氏の結婚式に影響が出ないことを祈りたい。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）