イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハンがTV界の大御所バーバラ・ウォルターズを指名し、「彼女との対談で全てを告白したい」。

セレブにも「この人がインタビュアーであれば話しやすい」といった、親近感による好みはやはりある。リンジー・ローハンの場合は、なんとTV界の大御所バーバラ・ウォルターズだそうだ。

リンジー・ローハンが今、「父への憎しみをはじめ話したいことがいっぱいある。人生、仕事、その全てを明らかにする心の準備は出来ているわ」と鼻息を荒くしていることを、英芸能誌『フィーメイル・ファースト』が報じている。

ただし条件があった。「インタビュアーがバーバラ・ウォルターズなら本当のことを話す」というのだ。ウォルターズは複数の女性セレブが進行役を務めるABCのトーク番組、『The View』でも大活躍の超有名なジャーナリスト。数々のビッグな相手との重要なインタビューをこなしているため、「リンジーを相手にするほどヒマじゃない」という声も出ている。

だが子役の時代からエンタメの世界で揉まれてきたリンジー。彼女と母ディナさんは古くからウォルターズを知っており、最新作品『リズ・アンド・ディック( Liz & Dick )』の主役にリンジーが決まった際には、祝福の連絡をくれたほど。ウォルターズはリンジーのためにスケジュールを空け、インタビューは1か月以内にも行われる見通しだ。

その良好な関係を思うと、恐らくウォルターズはリンジーに近い将来のビジョン、キャリアアップの野心などを意気揚々と語らせてあげるに違いない。だがそれで終わっては「なんだぁ」ということに。世間の興味を引くためにも、是非ともリンジーの口から注意散漫で劣悪な運転技術、アルコールや薬物の依存症とリハビリ施設での生活、万引きグセなどへの生々しいコメントが欲しいものである。

もっとも、警察や裁判所における尋問でもしばしば嘘をついてきたリンジーである。ウソ発見器でも設置しなければ、ウォルターズをもってしても、「真実の通りにすべてを明らかにしたわ」とはならないような気がするのだが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)