美メロ系ラッパーのNELLY(本名コーネル・アイラル・ハインズ・Jr.=37)のツアーバスが検問に引っかかった。突然の車内点検に、ヤバイものが出てくるわ、出てくるわ…。
昨年末には、アメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)が未払いを続けるNELLYに対して約23,000ドルを請求する訴えを起こしたことを、こちらでもお伝えした。日本円にして200万円にも満たないその額に、「彼はちゃんと音楽活動をやっているのか。そんなにお金に困っているとは」と心配する声が飛び交ったものである。
NELLYについて、またもや悪印象をもたらすニュースが飛び出した。10日、テキサス州シエラ・ブランカの道路で警察による一斉検問が行われ、彼のツアーバスが引っかかった。麻薬探知犬を伴った警察官はその車内からヘロイン、マリファナ、実弾入りの45口径カリバーを発見。ヘロインは小さく分けて36袋、合計18.14g。マリファナは約4.5kgと大変な量の違法薬物所持であり、疑わしき者は全員署の留置場にぶち込まれた。
取り調べの結果、ブライアン・キース・ジョーンズという男が「これらすべてについて所有者は自分です」と認めたため、他の者は再び次の目的地に向けツアーバスに戻ったが、ジョーンズは拳銃所持の理由などについても今後厳しい取り調べを受けるものと思われる。NELLYについては、ひとつでもよいからグッドニュースが欲しいここ数年である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)