親友の俳優ベン・アフレックも第3子の誕生で子育て真っ最中という感じだが、俳優マット・デイモンも同様。彼のイクメン姿がこのほどキャッチされた。
この8日に42歳の誕生日を迎えた俳優マット・デイモン。9日には肌寒くなったニューヨークで、まもなく2歳の誕生日を迎えるステラちゃんをベビーカーに乗せて散歩を楽しんでいた。親友である俳優ベン・アフレックの家庭には待望の男児が2月に誕生していたが、デイモン家は全くの女系家族。妻ルシアナさんの連れ子である中学生の娘も含め、四女の父親となって頑張っている。
昨年はデイモンの新作がいくつか公開となったが、残念ながら今年はそれほど俳優業に力を入れている様子が見られない。だが『Promised Land(原題)』、『Elysium(原題)』という映画を撮り終えたところで、来年にも公開されるというから楽しみにしたい。
かねてからインタビューというと、「仕事が充実しているのは家族のお陰。子供達と一緒に過ごしている時間に人生の大切なものをたくさん学んでいる」と語っているデイモン。子供と共に早く寝て早く起きる生活習慣が一番だとし、「周囲の目には退屈なオトコだと映るんだろうが気にしない」と言う。
ちなみにデイモンが主演を続けていた映画『ボーン』シリーズだが、高ギャラにもかかわらず彼は4作目の『ボーン・レガシー』の出演を断ってしまった。主役の“アーロン・クロス(およびケネス・キットソン)”を演じた俳優ジェレミー・レナーには申し訳ないが、『ボーン・アイデンティティ』から『ボーン・アルティメイタム』までの3シリーズに比べると、この夏に公開された『レガシー』に対する評価や興行収入はガクッと下がってしまった。
これにやきもきしたのか、あるいは「やっぱり俺が演じる“ジェイソン・ボーン”が必要だ」と感じたのか、デイモンは再び『ボーン』に出る気をみなぎらせ、5作目で復帰した際にはレナーも引っ張り出して“ジェイソン&アーロン”の競演にしたい様子。本当に楽しみだが、構想がまとまってもその後長い月日をかけての制作となることは必至で、かなり待たされそうな気配もある。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)