あの“ビッチ”発言のせいか、それともセックステープ流出騒動のせいか。キム・カーダシアンとカニエ・ウェストの間がどうもギクシャクし始めたという話である。
『NYポスト』紙が今、キム・カーダシアンとカニエ・ウェストの熱愛カップルの様子がどうもおかしい、早くも関係に黄色信号かと報じている。リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』の撮影でフロリダ州マイアミ・ビーチに滞在中のキム、「ファッションウィーク」のためパリに滞在中のカニエ。2人の関係は「離れていると愛情や絆に確信が持てない」、まだそんなもろいものだという。
母クリス・ジェンナーによる偏った甘やかしも有名だが、NBAのクリス・ハンフリーズ選手と72日間でスピード離婚したことでも分かる通り、キムはやはり“ビッチ”。ラッパー仲間を引き連れてのパーティなどは別として、一人の女性だけを愛するタイプとして知られるカニエの方がよほど純情ではないかと見る人も多い。
とはいえ、「いつかオレも彼女の男になりたいと思っていた、まさに憧れの女性」とかつてキムへの熱い思いを公言していたカニエだが、それは男臭い野心のひとつであり、彼女の人間性に惹かれたという意味ではない。その後に愛情に満ちた関係を築くには、やはり互いの内面的な努力が必要。キムはそのようなことより、セクシーな夜を演出することとメイクに夢中というタイプか。
男という生き物は、落とす前に夢中であればあるほど、なおかつその女性の性的魅力にばかり目が行っていた場合、落としてしばらくすると必ず「飽き」を実感するようになる。悲しいかな、女性はその頃に「もうあなたしか見えない」と言って尽くし始める。情熱的な男と愛に飢えた美しすぎる女、カニエとキム。この2人に同様の展開を予想することは、そう難しいことではないであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)