アイドルの大堀恵がブログで「いろいろと考え過ぎてしまい毎日頭痛に悩まされています」とスランプに陥ったかのような近況を明かした。彼女によると毎年この時期には苦しむことが多いらしいが「どうしていいかわからない」とまで悩んでいるのだ。そんな大堀恵の心の叫びにファンからも心配や励ましのコメントが殺到している。
今年の3月31日にSDN48が全員卒業したことから、SDN48のメンバーだった大堀恵もソロで活動を続けている。SDN48時代から人気のあった彼女はバラエティをはじめ舞台や映画と活躍しているのだが悩みも多いようだ。
10月7日に更新した『大堀恵の受粉計画~今夜は、どうかしら~』で彼女は「正念場」と題してやり場の無い気持ちを打ち明けている。
お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇がテレビ番組で頑張る様子を観た彼女は「自分自身が恥ずかしくなってしまいました」と、悩んでばかりで時間を有意義に使わない最近の暮らしぶりを反省したのである。
「最近は、いろいろと考え過ぎてしまい毎日頭痛に悩まされています」という大堀恵だがその悩みを誰かに相談するわけにもいかない。「弱音は吐きたくないし、人前で泣きたくないけど…どうしていいかわからないときもあるものですね」と辛い胸のうちを明かす。
彼女はAKB48にいた頃からなぜかこの季節に悩む事が多い。2008年に大堀めしべとして楽曲「甘い股関節」でソロデビューしたのが10月15日だ。この時はCDの売上が1か月で1万枚達成せねばAKBを強制卒業させるという課題を出されたのである。
そして昨年はやはり10月15日にSDN48が全員卒業することが発表されたのだ。そして今、大堀恵はどのような悩みを抱えているのか具体的には明かさないが「AKBやSDNで培った根性で乗り切りたいと思います」とその障壁を乗り越えるために気合を入れていた。
だが、彼女は「とりあえず一旦底辺まで気分を落として、また笑顔でみなさんに会えるように這い上がってきます」とまで話しており、今でもかなり落ち込んでいるようだ。そんな大堀恵を心配するファンからコメントが殺到したのである。
「私達はずっとついていくから心配せずに、納得のいくまで悩んでまた這い上がって来てください」「めーたんを想ってる人はいっぱいいるから弱音吐いても大丈夫」という言葉には大堀恵も元気付けらることだろう。「『ピンチはチャンスでもある』…きっと今度もピンチを乗り切り、もう一回り大きく成長出来る筈!」と彼女の成長を信じる声もあった。
芸能界では弱音を吐けなくとも、ブログで悩みを明かせばこれだけのファンが心配して励ましてくれるのだ。それは大堀恵にとって何よりの力となる。彼女もいずれ元気を取り戻していつもの調子で活躍してくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)