“極度の人見知り”、“無感情”なキャラでおなじみのお笑い芸人おぎやはぎ・小木博明には、3歳になる娘がいる。これまでにもたびたび育児の話やお受験の様子など、娘の話が披露されてきたが、今回小木は娘との奇妙な関係を告白した。

ラジオ『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』（TBSラジオ）でおぎやはぎ・小木博明が、3歳の娘との奇妙な関係について語った。

小木の妻はご存じの通り、ミュージシャン・森山直太朗の実姉である。彼女はここ最近、弟・直太朗が手がける劇場公演『とある物語』の手伝いのため多忙らしい。そんな妻に代わって小木は積極的に娘のお迎えや食事の支度などを行っている。しかし、娘との間に「会話がない」というのだ。2人きりになると娘にテレビばかり観させているという小木。「これではいけない」と一念発起して、娘と2人きりでディズニーランドに行くことを決意した。

しかし、せっかくのディズニーランドも、列に並んでいくつかアトラクションに乗るというだけで、やはり親子の会話はなかったという。帰宅後、「悪いことをしたな」と反省した小木。数日後そんな小木に娘がふと「パパ！　楽しかったね」と初めて話しかけてきてくれたのだ。小木は嬉しくて涙が出そうになったと語り、それ以降「パパと一緒でも楽しいの？」と何度も娘に確かめるのだという。

今まで付き合った女性に「（今日のデート）楽しかった？」などと尋ねたことはなかったという女性には自信家の小木。そんな小木がその愛を確かめたくて、誰よりも心と体を尽くし、しかし手こずってしまう相手はどうやら彼自身の娘のようだ。
（TechinsightJapan編集部 佐々木直まる）