2005年に結婚するも、やはりうまく行かなかった年の差夫婦、デミ・ムーア（49）とアシュトン・カッチャー（34）。アシュトンの度重なる浮気の末2011年11月に別離を発表するも、今なお離婚申請すらしていないこともあり、「カバラ教団の儀式を経ただけの事実婚夫婦だった」との報道まで飛び出す始末であった。2人は事実婚？　それとも法的に認められた正式な夫妻？　メディアが真相を探るなか、その答えを物語る“ある書類”の存在が浮上している。

デミ・ムーアとアシュトン・カッチャーは、事実婚か、はたまた正式な夫妻か。この答えをある書類に発見したとして、芸能サイト『Radar Online』が大きく報じている。

さて「2012年3月6日」という日付の入ったその書類とは、LA郡の登記当局に提出された正式なもの。デミとアシュトンが所有する地所に関し、権利者を変更すべく提出されたものだという。そこに書かれたデミの身分はズバリ「配偶者」。アシュトンについても「既婚者」と記入されており、2人が法的にも認められた夫妻であることは間違いなさそうだ。ちなみにカリフォルニア州では地所の譲渡や名義変更に際し、定められた書類に「既婚」か「未婚」かを正式に記入せねばならない。今では恋人ミラ・クニス（29）を「My little wife」などと呼んでいるというアシュトンだが、彼の「wife」は今もなおデミなのである。

ちなみに「結婚生活を終わりにすることにした」と昨年発表したデミだが現段階に至るまで離婚の申請すらしておらず、アシュトンもデミに対する離婚を申請してはいない。交際を否定しつつもアシュトンにベッタリなミラは、やはり心中穏やかではないはずだ。「アシュトンとデミはカバラ教団の儀式で夫婦となっていただけ」とミラは主張しているというが、それがもしアシュトンのウソに基づく発言であったのならば、このカップルについても前途多難であろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）