2000年に解散したお笑いコンビ・アニマル梯団。おさる(現芸名:モンキッキー)は今もタレント活動を続けているが、相方は全くテレビでは見なくなった。彼もコアラから「ハッピハッピー。」に改名したはずだが、現在は何をしているのだろうか。
10月29日深夜放送の『芸人報道』(日本テレビ系)で、“あの芸人は今…”の企画に登場したのが元アニマル梯団のコアラ(番組内では旧芸名で扱われていた)。この番組では“一発屋芸人”枠ではなく、本当に芸能界から忘れさられた芸人を取り上げている。現在のコアラも、多くの芸人仲間とは連絡を取り合っていないようであった。
今から16年前、『ボキャブラ天国』などネタ番組で大人気となったアニマル梯団。特にコアラは、1999年に当時女優として活躍していた三原じゅん子と結婚。若手芸人と人気女優の電撃結婚は、マスコミを大いに騒がせたものだった。しかし2007年に離婚し、それから徐々にコアラの芸能活動は少なくなっていった。
現在のコアラは、銀座でイタリアンレストラン『BOSCHETTA(ボスケッタ)』を経営しているそうだ。グルメサイトの評判も上々で、銀座らしいお洒落で上品なお店である。彼は店にも顔を出しているらしい。
元相方のモンキッキーとは、現在も定期的に連絡を取り合っているとのことだ。“今のままの勢いでお笑いをやっていきたかった”モンキッキーと、バンド活動などお笑い以外の道にも進出したかったコアラ。この方向性の違いがコンビ解散の理由だったという。
番組MCの宮迫博之(雨上がり決死隊)が、「モンキッキーは“おさる”の芸名の方が、良いと思うんだけど」と話し出した。スタジオに招かれていたコアラも、「自分は“ハッピハッピー。”に改名しても、仕事で良いことは無かった」と苦笑いする。今回の番組出演も“コアラ”名なのは、本人の希望もあってのことだろう。過去には、同じマンションに住んでいたという宮迫とコアラは、年も1歳しか離れておらず、若手の頃はよく地方営業で一緒だったそうだ。2人が懐かしそうにお喋りしていたのが、印象的であった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)