赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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中国の地下鉄では先日、座席をめぐって血まみれの殴り合い事件が発生したばかりだが、今度は20代の女性にぶつかったことを激しく責められた男性が突然死亡する事件が起きていたことが明らかになった。
『北京青年報』によれば事件があったのは8日夕方、北京地下鉄13号線の立水橋駅のホームで20代の女性が50代の男性に対し、体がぶつかったことを激しく責め立て警察に通報すると騒いだ。そばにいた別の女性客が男性を助けようと女性から引き離すようにしたが、20代の女性は後を追いかけ大声で責め続けた。
当時、自身の妻と一緒にいた男性は止まらない女性の叱責を無視して立ち去ろうとしたが、数歩歩いたところで突然意識を失って倒れ周囲にいた乗客が救急車を要請した。しかし約5分後、救急隊員が現場に到着すると男性はすでに死亡していた。
目撃者の証言では、20代の女性は男性が倒れた後も「死んだふりしてるんじゃないわよ」などと罵り続けていたが、男性が目を開いたまま倒れ動かなくなっていることに気付くと慌てて立ち去ったという。また、当時ホームは帰宅ラッシュの時間帯で乗客はかなり多く、みな押されるように出口へ向かう状態だったということだ。
男性の詳しい死因については現在調査中だが、責められたことによるショック死であれば、女性は過失致死の刑事責任を問われることになる。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)