イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】やはり離婚は回避できず? アーノルド・シュワルツェネッガーの妻・マリアは隠し子の真相を以前から知っていた。

アーノルド・シュワルツェネッガーの自叙伝が10月にも書店に並ぶことになり、そのビデオクリップが発表された。「皆の知らないことを書いた」と言うシュワ。いよいよ離婚を決意かとも言われるようになった夫妻だが…。

昨年春に大騒ぎとなった、“肝っ玉母さん風の元家政婦が隠し子を出産!”というアーノルド・シュワルツェネッガーの不倫報道。その隠し子と次男の誕生はほぼ同じ。つまりシュワルツェネッガーは同時期に妻と家政婦、ふたりの女性と関係を持っていたことになる。しかもその隠し子が、正妻マリア・シュライヴァーが産んだ4人の子の誰よりもシュワルツェネッガーに似ていることが世間の苦笑を買っている。

さて、10月に発売となる自叙伝『Total Recall: My Unbelievably True Life Story(原題)』は、シュワルツェネッガーのサクセスストーリーであることに間違いはないが、やはり世間の注目は、元家政婦ミルドレッド・パトリシア・バエナさんとシュワルツェネッガーの間に隠し子が産まれていたこと、そして4人の子をなした正妻マリアがどれほどのショックを受けたかということであろう。

その執筆内容が少しずつメディアに漏れているが、マリアは人々が想像している以上に長く夫の不義不貞に苦しんでいたようだ。彼女はシュワルツェネッガーが州知事の職を退いた翌日に、彼を連れてカップルズセラピーに向かった。そこで、「愛しているのはいまだに君だけ」と歯の浮いたようなことを言うシュワルツェネッガーに対し、マリアは「ミルドレッドの子供の父親はアナタでしょう?」と口にしたというのだ。

元家政婦のミルドレッドさんとマリアは、子育てを通じて大きな信頼感で結ばれており、実はミルドレッドさんはしばらく前に事の真実をマリアに告白していたそうだ。しかし、セラピーでシュワルツェネッガーが事実をごまかそうとしたために、夫妻の仲が泥沼化したことは言うまでもない。

長男パトリック君の卒業式に揃って出席し、左手薬指には大きな指輪が戻っていたシュワルツェネッガーとマリアだが、ここに来て再び「彼らにはどうしても夫婦としての信頼関係が戻らない。修復は無理であろう」との見方が有力になっている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)