莫大な慰謝料と資産の分与が予想された離婚協議も、恐らくはこれで中止であろう。アーノルド・シュワルツェネッガー(64)および彼と別居中の妻の左手薬指に、それぞれ指輪が戻った。噂通りついに復縁か。
昨年5月に発覚した隠し子、愛人騒動で揺れに揺れ、ついにシュワとの別居、離婚を決意した妻マリア・シュライヴァー(56)。しかしシュワは深く懺悔し、復縁を切望し、離婚を回避するためにありとあらゆる働き掛けを続けていた。その努力が実を結んだのであろう。少し前、マリアは「離婚が本当に正しいことなのかまだ迷っている」と友人に漏らし、話題になっていた。
このホリデイを2人の息子とともに楽しんでいたシュワだが、3日は娘2人を連れてサンタモニカのレストラン「R&D Kitchen」でランチ。シュワはパパラッチに対してもやけにご機嫌がよく、それもそのはず。かつてあった指輪が左手薬指にシッカリと戻っているではないか。
同日、芸能情報サイト『TMZ』はさっそく妻のマリアを徹底マーク。するとビバリーヒルズで愛犬の散歩をしていた彼女の左手薬指にも、かなり大きくキラキラした指輪が確認された。シュワがそれを戻したことが大きな話題をさらっているこのタイミングに、マリアが自分で購入した単なるオシャレ目的の指輪を左手薬指にはめる必要はない。よって、「やはりシュワからもらった大切な指輪であろう」という見方が強い。
マリアは敬虔なカトリック信者で、そもそも離婚を善しとしない女性であった。そこに4人の子供たちや「家族」というものを大切に思う心が働いて、シュワの犯した過ちを赦す努力をしているのだ。復縁すれば元のファミリー・ライフが戻ってくることは間違いなく、シュワはそれで満足であろうが、マリアの中に生じてしまった夫への不信感や軽蔑の気持ちが、完全に消える日など果たして来るのであろうか。シュワが安堵するのはまだ早いような気もする。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)