イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】「フージーズ」解散理由に初めて言及したワイクリフ・ジョン、「ローリンと俺の不倫、そして彼女の重大な嘘」。

男女混成のグループが長年うまく活動して行くためには、グループ内での恋愛はご法度? ましてやそれが不倫であったら? 「フージーズ」解散の謎がついに解けた。

レゲエやソウルのテイストを調和させたヒップホップとして、たくさんのファンに支持されたものの、1997年に突然解散となった「フージーズ(The Fugees)」という超人気グループ。歌姫ローリン・ヒルとリーダーであるワイクリフ・ジョンの間で何かトラブルがあったのかと長年ファンの間で話題になっていたが、ジョンはこのほど自伝出版という形でその真相を明らかにした。

米国で18日に発売となるジョンの新しい自伝のタイトルは、『Purpose: An Immigrant’s Story(原題)』。そこには「フージーズ」の黄金時代や、ハイチ出身ながら米国で成功をおさめたその人生観、ハイチ大地震に関する復興支援活動大統領選出馬断念についてなど、様々な思いが綴られているようだ。宣伝を兼ねて内容が少しばかりメディアに紹介されているが、彼はその中で初めて「フージーズ」の解散理由に触れている。驚いたことに、ヴォーカルのローリン・ヒルと極秘で関係を持つようになったことが原因だというではないか。

“妊娠したローリンは俺に、あなたの子だから認知して欲しいと言って迫って来た。でもその子(ローリンの第1子ザイオン君)の本当の父親はボブ・マーリーの息子、ローアン・マーリーだった。危うく俺は自分が父親だって信じるところだったよ。彼女はもう憧れの女性でも何でもないね。”

何しろその時ジョンは妻帯者、つまり彼とローリンは不倫の関係であり、彼女の嘘によりジョンをとりまく世界は砂山のように壊れたという。かつローリンは、こっそりマーリーと自分を二股にかけていたのだ。彼女をどうしても許せなかったというジョンが、グループ活動どころではなくなったことは言うまでもない。

「フージーズ」というより、日本ではむしろ大ヒット映画『天使にラブ・ソングを2』で、不良ながら歌がバツグンにうまい女子高生“リタ”を演じて有名になったローリン。昨年7月に6人目の子を出産して人々をびっくりさせていたが、大の子供好きを自負する割にはバッドな話題が多すぎる。

今年7月には米国連邦政府機関である“IRS(合衆国内国歳入庁)”により、1億円を超す脱税容疑で起訴されていたが、ツアーの際に借りたコスチュームやアクセサリーを返却しない、ツアーギタリストに報酬を支払わない、バンドメンバーに暴言の数々を浴びせるなどを理由に、彼女に対し損害賠償を求める訴えは複数起きている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)