エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「パスはないんですか?」。SMAPドーム公演で警備員に止められた中居正広。その結末は。

SMAPの中居正広が現在開催中のコンサートツアーの会場となるドーム内で、警備員から疑われて楽屋に入れなかったことを明かした。近年ますます厳しくなる警備に彼も「パスは持たないといけないね」と認識を改めていた。

“『GIFT of SMAP』 コンサートツアー2012”でのドーム公演会場では、客席の警備はもちろんだがSMAPの楽屋にも専用の警備員がついている。9月9日の『笑っていいとも! 増刊号』で火曜日レギュラーによるトークが紹介された際に中居正広がドーム公演での警備にまつわるエピソードを明かしたのだ。

中居正広によるとそれは9月2日の京セラドーム大阪公演での出来事だという。リハーサルを終えてSMAPの楽屋に入ろうとした彼を警備員が片腕で制したのだ。「パスはないんですか?」と警備員は確認するが中居はパスを持っておらず、「僕も調子に乗っていたのか、顔パスでOKだと思っていた」と後に反省していた。

中居は「パスはないんですけど…いいですか?」と足を踏み出すと、さらに警備員から腕を強く突き出して制止されたのだ。そんな中居正広と警備員のやりとりを遠巻きに見ながら関係者がクスクス笑うのが分かり、『しょうがねえな、アイツらも言ってくれればいいのに…』と彼も困ったのだ。

すると黒いスーツ姿の警備員のリーダーと思われる男性がやってきて「バカ野郎! この人がSMAPだ!!」とその警備員を怒鳴りつけたのである。ようやく楽屋に入れた中居正広だが、「やっぱりSMAPのライブとはいえ、SMAPもパスは持った方がいい」と警備の厳しさを痛感していた。

やがて一息ついて楽屋から出る時に中居が見ると、さっきとは別の警備員になっていたのである。やはり本来はSMAPの楽屋にはSMAPは顔パスで入れるということだろう。

出演者が顔パスかどうかは場合によるのだろうが、コンサート会場の警備が厳重であることは間違いない。6月に行われたAKB48選抜総選挙の開票イベントの会場となった日本武道館に、番組のロケで香取慎吾と山崎弘也が向かった時もそうだった。

AKB48メンバーの楽屋に入るまでに何名もの女性の警備員が立っており、香取たちは飛び込みなので全く近づく事ができなかったのだ。AKB48となるとメンバーも多いので警備員も顔を覚えきれないだろう。この場合はやはり出演者にもパスが必要なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)